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Db2 Warehouse on Cloud (旧dashDB )  チュートリアル:(1) データロード

Last updated at Posted at 2018-04-29

ここから数回にわたり、Db2 Warehouse on Cloudを簡単に使ってみるための方法をご案内します
本チュートリアルでご紹介するのは容量が1TBや4TBなどの「Enterprise Edition」のDb2 Warehouse on Cloudです。

前準備

今回ロードで使うデータはサンプルとしてこちらを使用します。

もちろん、もしお手元にロードしたいデータがあれば、それを使って下さい。

ログイン、ホーム画面について

  • User nameとパスワードを入力し、ログインをします

   スクリーンショット 2018-04-29 17.04.51.png

  • ログイン後はこのようなホーム画面に行きます。
       image.png

  • 左上にあるこのマーク↓を押すと各種メニューが表示されます。

   image.png

  • 今回はデータロードをするので「LOAD」をクリックします。

  image.png

データロード

Step0: 説明

  • ロードしたいデータをこのブラウザにドラッグ&ドロップするか「browse files」をクリックして、対象データを選択します。
  • また、数十GBなど少し大きめのファイルのときは、Asperaという高速ファイル転送ツール経由にすると時間短縮が可能です。
  • 下のほうにある「High-speed loads powered by Aspera」をクリックするとAsperaが有効化されますので適宜使って下さい。今回は特に使わずにこのままデータをロードしたいと思います。

   image.png

Step1: ファイルを選択

  • browse filesをクリックして、ロードしたいファイルを選びます

   image.png

  • 選んだあと、右側にファイル名が表示されることを確認し、右下のNextをクリックします
       
       image.png

Step2: データをロードする表を選択

  • まず、どのスキーマにロードしたデータの表を保存したいかを選びます。

  • ここではYOTSUMOTOスキーマを選択したいので「Find a schema」のところに「YOTSUMOTO」と入力し、下に候補が出てくるので、それを選択します。
       image.png

  • その後、既存の表にロードする場合はその表の名前、新しく作る場合な右上に書かれている「New Table」をクリックします
       image.png

  • 表の名前をここでは「TEST_LOADTABLE」としました。入力が終わったら、下にあるCreateボタンをクリックします。
       image.png

  • 完了したら右下のNextをクリック
       image.png

Step3: データと表定義の確認

  • ここまでくると、あとはDb2 Warehouse on cloudがデータの中身を自動的に判別し、どのようなテーブル定義が良いかを自動的に判別してくれます。みなさんがDDLを自分で書く必要は全くありません。

  • もし自動的に判別された内容を変更したい場合も、もちろん変更することができます。

  • 今回は特に変更せず、右下のNextをクリックします

   image.png

  • 最終確認です。右下のBegin Loadをクリックしてください

   image.png

Step 4: ロード

  • ロードコマンド等うつことなく、自動的にロードが開始され、完了します
       image.png

ロードしたデータを確認する

ロードしたデータを確認します。

Step1: データを確認する画面へ移動

  • 左上のアイコンをクリックしてメニューを表示させ「EXPLORE」をクリックします

   image.png

Step2: 表を選択する

  • Schemaのところには自分のユーザ名(先ほどロードするときに入力したスキーマ名)を入れます
  • Tableのところには「TEST_LOADTABLE」を選択します
  • Table definitionのところに、テーブル定義が表示されます。
  • 少し時間がかかる場合がありますが、しばらくすると出てきます。このテーブルで正しい場合は「Veiw Data」をクリックします。

   image.png

Step3: データを確認する

  • このように中身を確認することができます。
  • また、右上に書いてあるように、これをさらにCSVでダウンロードすることも可能です

   image.png

おつかれさまでした!!

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