こんにちは!
今回も、開発で、map()メソッドを使う機会があったので、備忘録としてまとめて行きます!
map()メソッドって...?
コールバック関数とは、関数の引数として渡される関数のことです。関数の引数には、文字列や数値などのように、「値」を取りますが、関数を引数に取ることも可能なのです。
今回のmap()メソッドは、引数として渡された関数で行われた処理の結果から、新しい配列を作るメソッドなのです!
map()メソッドの使用例
map()メソッドの使用例は、以下です。
const array = [2, 4, 6, 8];
const arr = array.map(ary => ary*2);
console.log(arr);
/* 実行結果
[4, 8, 12, 16]
*/
上記のコードを元に、ちょこっと解説してみます!
最初に配列を用意します。上の例では、配列arrayを用意し、4つの要素を格納しています。
ここで、例えば、配列の要素を全て2倍にしたいと思ったとします。map()メソッドの登場です。
map()の引数として、関数が渡されていますね?(コールバック関数)
その関数の中で、ary*2
と言う処理が行われています。
この処理は、最初に作った配列arrayの要素全てに対して行われます。
このコールバック関数での処理の結果を戻り値として、これらを使って、新しい配列が作られます。
まとめ
map()メソッドとは、引数に渡した関数で元の配列の要素それぞれに対して処理を行い、その処理結果から新たな配列を作り出すメソッドでした!
お読み頂きありがとうございました!
もし、間違いや補足などございましたら、コメント頂けますと助かります!
参考資料
柳井政和著 『JavaScript[完全]入門』(2021)