距離測定センサ

秋月電子通商さんでシャープ測距モジュール　ＧＰ２Ｙ０Ａ２１ＹＫを入手しました。

アプリケーションノートによると、枠が小さいほうの右目（赤外線LED）が対象物に光を当てて、
枠が大きいほうの左目（PSD:Position Sensing Device）でその反射を受けることで電圧が変化し、
それによって距離を測定するということのようです。

プログラム

9wickさんの「Web技術でIoTをしよう」を参考にさせて頂いて作ってみました。

<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
    <script src="https://obniz.io/js/jquery-3.2.1.min.js"></script>
    <script src="https://unpkg.com/obniz@2.0.2/obniz.js" crossorigin="anonymous"></script>
  </head>
  <body>

    <div id="obniz-debug"></div>
    <h1>距離を測ります</h1>

    <script>
      var obniz = new Obniz("7517-4418");
      obniz.onconnect = async function () {

        var sensor = obniz.wired("GP2Y0A21YK0F", { vcc:0, gnd:1, signal:2 } );
        while (1) {
          var val = await sensor.getWait();
          obniz.display.clear();
          obniz.display.print("distance " + val + "mm");
          console.log("distance " + val + "mm");
          await obniz.wait(1000);
        }
      }
    </script>
  </body>
</html>

計測してみる

次の箇所の処理に基づいて

console.log("distance " + val + "mm");

ブラウザ側では対象物からの距離が記録されていきます。

次の箇所の処理に基づいて

          obniz.display.clear();
          obniz.display.print("distance " + val + "mm");

obniz 側でも対象物からの刻々の距離が表示されます。
対象物を近づけたときと遠ざけたときの値に差があります。
精度の評価は置いておいて、とりあえず成功としておきます。

まとめ

・前回の html Lチカ編では制御、今回は計測とアウトプット、インプットができることが確認できました。
・次は、センサーやアクチュエータの種類を増やして実験するということを少しやってみて
・その次に、Websocket API、Python などからのコントロールをやってみて
・そうやっていろいろやりながら eneblarから動かせればいいな。

obniz入門レッスン(html 距離測定編）

距離測定センサ

プログラム

計測してみる

まとめ