2018/9/18 追記
@JINCHANGUITAR さんの記事「設計を学ぶときに興味を持った投稿記事」に紹介して頂いたので、
考えるときの理由を追記しました。
概要
資料編1からのクラスの検討の経緯を記録したもの
オブジェクト図からの整理
セリフにある種類をクラスとして認識した場合
「変身シーンのセリフ」には、「開始の合図」に始まって「個人の名乗り」や「チームの名乗り」などがある。
プリキュアとの多重度が異なる。
セリフにある種類をロール名(=関連端名)として認識した場合
この継承関係の図だけを見ると、全部「セリフ」クラスでも良いように思える(※1)。
その場合は、「セリフ」クラスから「プリキュア」クラスへの関連端は、1..*で統一し、
「開始の合図」などのクラスは、「関連端名」にする。
(※1)そう思える理由:
理由は、継承された側のクラスに、属性や操作が追加されていないからである。
追加されていないということは、追加された特別な特徴がないということである。
このような場合、継承自体に意味がなく、単に関連端名(=ロール名)を、派生と勘違いしているケースが考えられる。