#前回からの反省
前回の記事【UMLでプリキュア】分析モデル の続きを書こうとしたのですが、
なんと、ドメインの分析が足りなかったようです。
モデルを見直します。
変身のセリフを調べていたら、
そもそも、変身の概念って、プリキュア個々人ではなく、
複数人での変身がそもそも基本なんですね。
確かに、、、!!!
参考サイト:歴代プリキュア、変身シーンのセリフまとめ!最新作『HUGっと!プリキュア』までの決め台詞
#変身をモデルで理解する
今回は、変身のドメインの再理解からです。
##変身はそもそもチームでするもの
前回モデル化したときは、プリキュア個々人が変身するだけと思っていたけれど、
上述の参考サイトを見て調べたら、変身は、メンバーがある程度の人数そろっているときに、
みんなで最初の掛け声を出してから、個々人が変身し、その場にいる全員の変身が終わったところで、
再び、全員でのセリフがあるのです。
(『ふたりはプリキュア』は、もう少し複雑だが、まずは除外した。後で見直したい)
##変身時に必要な相手の考え方
当初、あるプリキュアが変身するには、その場に同時にいるべきメンバーがいるのだと思って、
前回のモデルを描いたのですが、
どうも、変身についてみていると、
『ふたりはプリキュア』は、二人が一緒にいないと変身できない、
『プリキュア5』は、一人でも変身できるけれど、複数人でも変身できる、
のように、「変身」というものに、実行開始可能メンバーがあるのだと認識を改めました。
#見直したモデル
ゆえに、それをモデル化すると、
「変身」とは、複数人の「変身する者」がいて、
「開始のセリフ」と「終了のセリフ」がある。
そして、変身するプリキュアには順番がある(これは関連端の {ordered}制約で表現)。
そのほかに、変身には「必須メンバー」が 0人以上いる(多重度 0..* がそれを表している)。
『ふたりはプリキュア』ならば、必須メンバーに二人が入っていて、
『プリキュア5』ならば、必須メンバーはいない、
という感じです。
#改めてモデル全体像
技についても、変身と同様かと思いきや、どうも同じじゃないみたい。
技のセリフをよくまとめたサイトが見つからなかったので、資料不足で、まずは技の部分は見送り。
#今回の終わりに
という訳で、すみません。プリキュアを初代から見てきた自負はあったのですが、
あんまり、クラス的には理解不足だったみたいです。
モデルの見直しもしながら、連載になりそうです。