はじめに
こんにちは。
今日は、昨日に引き続き、繰り返し処理についての投稿です!
昨日は、while/do...while命令のまとめでしたが、今日は、for命令です!
for命令
指定回数だけ、ループを処理する命令にfor命令があります。それではまず、書き方を見てみましょう!
for (初期化式; 継続条件式; 増減式) {
ループ実行する処理
}
上記のように、for命令では、
- 初期化式で、まず変数を初期化する。最初に格納する変数の値を決める。
- 継続条件式では、どこまで、ループを続けるかを指定する。
- 増減式で、ループを繰り返すにあたり、変数を加算していくのか、減算していくのかを決める。
このようにして、ループの回数を指定して、ループを実行していきます。
次の例を見てください。
例)
for (x = 0; x <= 5; x++) {
console.log(x)
}
// 結果
// 0
// 1
// 2
// 3
// 4
// 5
上記では、
- 初期化式で、変数x=0にして初期化。
- 継続条件式では、変数xが5以下の間、ループが継続するように指定。
つまり、変数xが0(初期化式で指定した値)から5(5以下であるため、5を含む)の間ループが継続することを意味します。 - 増減式では、変数xを1ずつ加算していくことを指定。(0→1→2→3→4→5)
また、カンマを使って、初期化式、継続条件式、増減式を複数指定することも可能です。
すいません、今日は次の項目との兼ね合いもあって、簡単に、for命令の説明だけにさせて頂きます!
不備等ございましたら、コメントにお願い致します!
参考文献
山田祥寛著『[改訂新版]JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで』(2018)
※第1刷は、2016年。