3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

LPIC 201 未経験で12日で合格

Last updated at Posted at 2024-10-31

はじめに

LPIC 201を受けました。
勉強開始から12日で合格しました。

学習目的

資格を取りつつLinuxの知識を身に付けること。

試験結果

LPIC201
今回の得点:740/800点
合格ライン:500/800点
image.png
image.png

学習前の知識

201を受験する4か月前にLPIC level1を取得しましたが、コマンドなどの知識はかなり抜けているように感じました。

学習時間

日数 : 12日
時間 : 約60時間

連休を利用して短期集中で学習しました。
予定があって勉強がほとんどできない日もありましたが、1日大体6時間ほど勉強しました。

学習教材

Ping-tはweb問題集でスピードマスターは紙の問題集です。
LPIC level1の試験勉強の際もこちらの教材を使用しました。
私は参考書を読むよりも問題集を解く方が身につくタイプなので、問題集タイプの教材を使用しています。

選んだ理由

Ping-t

評判が高く、この問題集の学習のみで合格できるほど問題が網羅されています。
実際にLPIC level1の試験を受けてみて、ping-tで学習した内容がかなり出題されていたので今回もこちらを使用しました。

Linux教科書 LPIC レベル2 スピードマスター問題集

こちらもLPIC level1の試験対策で使用した教材で、問題の的中率も高いと感じたことから今回も使用しました。

学習方法

1. Ping-tの「最強WEB問題集」を全問正解する。

初めて解く問題は問題文を読んだらすぐに正解を表示して解説を読む。

次の日にもう一度解く。解けなかったら更に次の日に解く。

といったやり方で進めて「未出題」、「ミス(最後に問題を解いたときに不正解だった問題)」がなくなるまで問題を解きました。

1周目は考えてもわからないのですぐに答えを表示して、どうしてその答えになるのか理解しようとしました。解説を読んでもわからない場合はping-tのAIアシスタント機能を使って質問しました。
例えば以下のように質問していました。
「ルーティングテーブルとは?要点をまとめて5行で教えて」
「ip addr add 192.168.1.1 dev eth0と同じことができるコマンドを教えて」
AIに質問することは以下の2つのメリットがありました。
・要点をまとめて回答してもらえる。
・どうやって検索したらいいかわからない内容を質問できる。

2. Ping-tの模擬試験を周回する。

Ping-tには「模擬試験」というモードがあって演習問題60題を90分で解くことができます。
模擬試験は↓のように出題順を選択できます。
image.png
この機能を使って出題日時が古い問題をひたすら解きました。
短期間で学習しようとするとどうしても最初の頃に解いた問題を忘れてしまうので、そこをカバーするために出題日時が古い問題優先で解きました。
また、記述式の問題にも対処できるように、選択肢をなるべく見ないで解くようにしました。
最終的に模擬試験は10回ほどやって出題日時が一番古い問題でも4日以内に解いている状態にしました。

3. 出題率が高い問題優先でスピードマスターの問題を解く。

Ping-tの問題がほとんど解けるようになってから最後の仕上げとして学習しました。

以下の順に学習しました。
模擬演習→★3の問題→間違えた問題をもう一回解く→★2の問題

Ping-tだけでも範囲は網羅できていると考えて出題率が高い問題を最優先で解きました。
★1の問題は解きませんでした。

試験

1択まで絞れた問題 7割
2択まで絞れた問題 2割
それ以下の問題 1割

理解できていたつもりでも問題の問われ方が変わると解けないという問題が何問かあるように感じました。

反省

ping-tのAIアシスタント機能など生成AIを使って理解を深めるように学習しましたが、それでも理解しきれないところはあると感じました。
また、AIに質問することに時間を割きすぎたので、ある程度質問して理解できなかったところは見切りをつけて暗記をしてしまう方が時間の無駄を省けたと思います。
今回は9割以上得点できたので、もう少し早めに受験してもよかったと感じました。

3
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?