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Windows11での簡単な環境構築

Last updated at Posted at 2022-09-14

はじめに

Windows11を買ってからの簡単な環境構築例の記事です。
パッケージマネージャーにはwingetを使用しています。

前提

インストールに使用するツールについて紹介します。

Terminal

Windows11で登場したターミナル。Windows11では標準で存在すると思いますので、これを使用して環境構築していきます。
Windows11以外では標準で存在しませんが、PowerShellやコマンドプロンプトなどで代用できますし、別途インストールできます。
スタートメニューを右クリックして、「Terminal」をクリックすると起動することができます。

winget

この記事で使うWindows11で標準で存在するパッケージマネージャー。
最近登場したMicrosoft公式のWindows用パッケージマネージャーでこれからメジャーになっていくと思われるので採用します。
こちらもWindows11以外では標準で存在しませんので入っていない場合は別途インストールしてください。

wingetがあるかを確認するには、以下のようなコマンドをTerminalで入力してバージョンが出てくればOKです。

PowerShell
winget --version

インストールするソフト

ここでは、Google Chrome、PowerShellの最新バージョン、Visual Studio Codeのインストール例を紹介していきます。

Google Chrome

まず買ってから、Microsoft Edgeを開いてGoogle Chromeをインストール、でもいいですが、先ほど述べたwingetでインストールすることができます。
スタートメニューを右クリックして、「Terminal」を開いて以下のようなコードを入力しましょう。

PowerShell
winget install -e --id Google.Chrome 

※ eオプションはexactの省略で、入力したキーワードに完全一致するパッケージを指定するオプションです。主にidと併用します。

PowerShellの最新バージョン

標準で入っているPowerShellは古いバージョンなので、最新バージョンをインストールしておきましょう。

PowerShell
winget install -e --id Microsoft.PowerShell

先ほどと同様これでインストール自体はOKなのですが、TerminalでインストールしたPowerShellを使用するには、既定のプロファイルを変更する必要があります。

Terminalの下の画像の赤枠のボタンから設定を開き、
s1.png

下の画像のように既定のプロファイルをWindows PowerShellからPowerShellに変更して保存しておいてください。
s2.png

Visual Studio Code

こちらはGoogle Chromeと同様の手順でOKなのですが、フォルダやファイルを右クリックして「Codeで開く」を利用したい場合オプションを加える必要があります。

PowerShell
winget install vscode --override "/silent /mergetasks=""addcontextmenufiles,addcontextmenufolders"""

ちなみに、Windows11は右クリックメニューが変わって「その他のオプションを表示」を押さないと「Codeで開く」は出てきません。レジストリを編集するなどして昔の仕様に戻してもいいですが、Shiftを押しながら右クリックしても一発で「Codeで開く」は出せるので、ぜひご活用ください。

まとめ

Windows11での簡単な環境構築例をまとめてみました。他にもいろいろなソフトを入れたいという方は、基本的にはGoogle Chromeのようなやり方でOKなので調べてみてください。

参考文献

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