8
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

20日の試験対策でAWS Certified Solutions Architect - Professional(AWS SAP)に合格した話

Last updated at Posted at 2022-11-27

はじめに

  • こんにちは!すずめの戸締りをみて感動した今日この頃です。
  • 今回は、20日の学習期間でAWS Certified Solutions Architect - Professional(以下、AWS SAP)を1発合格したので、何をしたかについて紹介します。
  • 2022/6/8に勉強開始し、2022/6/28に合格
  • AWS SAP合格までに取得済みのAWS認定資格は、CLFのみ

対象者

  • AWS SAPの取得を目指している方
  • AWS CLFくらいの知識はある方

内容

  1. AWS SAPとは
  2. 試験結果
  3. 勉強方法
  4. 勉強時間
  5. テストを受けてみた感想

1. AWS SAPとは

AWSではこんな感じでこの資格を説明していますね。

この資格は、認定を受けた個人が、複雑な問題に対する複雑なソリューションの提供、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの最適化、および手動プロセスの自動化における高度な知識とスキルを証明するために役立ちます。この認定は、組織がクラウドイニシアティブを実施するための重要なスキルを備えた人材を特定して育成するための手段です。

出典:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/

2.試験結果

スコアは、761 / 1000でした。合格ラインは750らしいので、ギリギリです。笑

3.勉強方法

  • 結論:
    私は、はじめの5日間で参考書2周+参考書の問題理解に集中し、残りの15日間で問題集解きまくって、わからない箇所は基礎から復習をひたすら繰り返しました。

  • 具体的には、以下の4つを実施しました。

1. AWSの研修を3日間受けた
→私は会社で受けることができたので利用しましたが、必ずしも受ける必要はありません。
→研修内容は、講師の方が次の2で紹介する参考書の中身を解説してくださり、問題を解いていく形式でした。

2. 参考書を2周する、付属の問題は理解するまでやる
→全体を2周しました。問題を解く時に、サービス名すら知らないのと、知っているのだと難易度が変わってきます。
ここでは、あー確かこんな感じのサービスだよねくらいの定着率で大丈夫だと思います。私は問題を繰り返し解く中で定着しました。(覚え切る必要はない)
→問題を解いている時にわからないことがあったら、参考書でその部分を集中的に繰り返し復習しました。
→2周といいましたが、参考書に含まれる問題は確実に理解しました。ここに関しては、理解できるまでやる/調べることが重要だと考えます。
→私が使用した参考書は以下です。

参考書名:AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
URL:https://www.sbcr.jp/product/4815609061/

3. 問題集を解きまくる
→koiwa clubとかUdemyとか公式模擬問題とかなんでもいいです。私はkoiwaをおすすめしますが、試験勉強はudemyのみで合格した知り合いもいます。
→なぜ、この選択肢が間違っているのか、あっているのかを理解することに力を入れて勉強しました。
 これによって、問題文が異なっていても似たようなアーキテクチャを組んでる問題を解けるようになりました。
 例えば、なんでこれSQS使う必要あるんだろうとか、なんでCloudFrontにWAFを連携させる必要あるんだっけとかです。
→実際にアーキテクチャを紙に書いてみてイメージを頭に入れるように勉強することも非常に価値があったと考えています。

4. AWS Black BeltやYoutubeなどで、わからない/理解が曖昧なサービスを徹底的に調べる
→そのサービスの特徴や用途を知っておくことは問題を解く上で非常に重要なので、活用しまくりました。
→私はIAMについて理解することに苦しんだのですが、Black Beltセミナーや、AWSのサービスを紹介しているYoutuberの説明を何度も繰り返し視聴して、
 理解に役立てました。そのため、少し手間に感じるかも知れませんが、2、3で理解できないことがある場合は、実施することをおすすめします。
→どのサービスについての説明を見たなどをあまり覚えてはいないのですが、上で例に出したIAMの解説はこちらを参考にしていました。

Black Beltセミナー:【AWS Black Belt Online Seminar】AWS Identity and Access Management (AWS IAM)
URL:https://www.youtube.com/watch?v=K7F5yTThynw

このように、参考書やBlack Belt(基礎) ➡︎ 問題集(演習)➡︎ なにが分からないか分析 ➡︎ 基礎 ➡︎ ・・・といったイテレーションにより、知識を定着させていきました。
時間があれば、実際にAWSを触ってみて理解を深めるのも有効だと思います。

4.勉強時間

最後に勉強時間についてです。

  • プライベートで予定がない時は、ほぼ試験勉強に注ぎました。BBQの後とかも。
  • トータルの勉強時間は、20日間で、少なくても7~80hくらいは費やしていると思います。
  • ちなみに試験当日は有給休暇を取得しています。

5.テストを受けてみた感想

  • シンプルに難しかったです。私はSAAを受けたことがないのでSAAについてはわかりませんが、CLFとは次元が違います。(ここは試験勉強しているときから感じてましたが)
  • テスト中は、「再試験いつ予約しようかな〜」とか本気で考えてましたが、諦めずにアーキテクチャ書いてみたり、問題文を繰り返し読んだりしてなんとか食らいつきました。必ず受かるという気合いが最重要かもしれません。笑
  • 試験が終わって合格の文字が画面にでたときは、震え上がって、バク宙をキメてやろうかと思いました。
  • 結局、地球7週半して落ち着きました。
  • その後にルーフトップバーに行き、ビールを呑んで優勝しました。

おわりに

  • 今回はAWS SAPを取得したときの勉強方法について紹介しました。
  • 合格した時にちょうど、チューター(スクラムマスター)として、AWSを用いたWebサービス開発を行う新入社員研修に参画しており、勉強した知識を使って、アーキテクチャに関するアドバイスができたので、学んだことをすぐに活用できて嬉しかったです。
  • それでは!
8
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?