今回はUnityが出した無料のasset Anima2D触ってみます
##作業環境
mac Unity5.6.0b8
AssetはUnity 5.5.0から使えるよ
##何ができるの?
ボーンアニメーションとかメッシュアニメーションがUnity内ででできるよ!
IKとかも使える上、Unityのアニメーションでアニメーションさせたりも可能です。
もう外部ツール立ち上げる必要がないよ!やったね!
下記画像はパッケージに入っているDemo
##早速使ってみよう
###Mesh作成
まずこんな一枚画像用意しました。SpriteのModeをMultipleで設定しています
そしたら、その画像を選択した状態で、右クリック、Create->Anima2D->Sprite Meshを選択
###ボーンをつける
ヒエラルキーからCreate->2D Object->Boneを選択。
すると画面上にボーンが表示されます。
次に画像のメッシュの分割の設定です。
先ほSprite Meshで作成されたメッシュのインスペクタからEdit Sprite Meshボタンを押します
するとこんな画面になります。
左上のSliceボタンを押して、いい感じに自動で分割し、気になったところは手動で綺麗にします
Tessellationを大きくすると分割がこまかくなります
###ボーンをSpriteを関連付ける
このままでは骨を動かしてもspriteはついてこないのでここの関連付けをします
ヒエラルキーに配置したSpriteのインスペクタの
Sprite Mesh InstanceのSet Boneに骨をセット。
するとこんな感じになります
次に、先ほどのSprite Mesh Editウィンドウに戻って、
左上の方のBindボタンを押します。
このままだとちょっとわかりにくいので
右下のOverRayにチェックを入れると他の3Dのモデリングツールなどでウェイトをつけるときのような見慣れた表示になります。
左下にインスペクタの小さなウィンドウがあるのでそこで骨ごとの重なり順の設定などもできます。
今回は大したオブジェクトじゃないのでこのままApplyを押して確定
##IKを使ってみる
アホ毛の一番子のboneを選択した状態で、ヒエラルキーからCreate->2D Object->IK CCDを選択
インスペクターのTargetに先ほどのBoneを設定。
(私の場合はアホ毛の先端)
Dampingなどをいい感じに設定すてあげれば、
このオブジェクトを動かすといい感じに動きます。
##Spriteを差し替える
画像を差し替える時はSprite Mesh Animation.csを差し替えるパーツのメッシュにアタッチし、
差し替えるSpriteをそれぞれアタッチします。
これでFrameのスライダーを動かすだけで切り替えることが可能です
注意としてはpivot位置を合わせておかないと、差し替えた時に位置がずれるので注意
##ポーズを作る
一番親の階層などにPose Manager.csをアタッチ。
Create new poseを押すと名前をつけて保存になるので、適当にidleとかつけて保存します。
そしてシーン上でポーズをつけてSaveでそのポーズが保存されます。
これで必要なポーズ分作ってしまいます。Loadでそのポーズに一瞬で切り替えられます。
何が便利かというと、アニメーションを作る際に、animation windowでポーズのLoadを押すと自動でキーを打ってくれるんです!これはすごい便利!
はい、駆け足だけど、今回はここまで〜