Copilotが使えなくてもAIがコード補完してくれるVS Code拡張機能を使ってみよう
VS Codeプラグイン Windsurfとは
Codeiumとして知られていたAIコーディング支援ツール。2024年にWindsurfへブランド変更。
OpenAIの買収交渉も進められているという噂。GitHub Copilot一強を切り崩す可能性大。
- AIコード補完
- 70以上のプログラミング言語に対応!
- IDE統合チャット
- VS Code内で直接利用できるチャット機能
- Cascade機能 (有料)
- 文脈に応じたコードの提案や生成
- 複数ファイルにわたる編集やデバッグを支援
- Supercomplete
- 開発者の意図を予測してコードを提案
- 適切なコメントや機能を自動的生成
- メモリ機能
- ユーザーが定義したルールを記憶。
- AIの応答を最適化し一貫した作業に対応!
- ローカルファースト
- AIモデルをローカルで実行するオプションあり。プライバシーと速度を重視。
- 無料でもつかえる!(5クレジットまで無料)
- 有料プランも(月額$15)
- クレジットを使えば高度で応答性の高いAIモデルやCascade機能など更に便利(らしい)
(´-`)。oO( Copilotは有料… )
Windsurfを導入してみよう
1. VS Codeは最新版に、Copilotのプラグインを「無効」にしておく
2. 拡張機能 "Windsurf Plugin" インストール
3. ログインまたはサインアップ
Windsurfのアカウントがない場合は作成。
※Windsurfサイトでログインしたら、VSCodeに戻って右下の{…}
アイコンを開く
4. .vscode/settings.json
へ設定を追加
{
// ——— AI補完(Windsurf)設定
"windsurf.autocomplete.enable": true,
// コード補完のトリガー
"windsurf.completion.triggerCharacters": ["/"],
// AI補完のソース
"windsurf.suggestionSources": ["ai", "buffer", "lsp"],
// 補完の優先順
"editor.suggestSelection": "first",
// AI補完のログレベル
"windsurf.logLevel": "warn"
}
5. インラインで使ってみる
※コード補完候補が出てくる。日本語のコメントも対応していました。
6. チャットを使ってみる
※実用レベルではまだ試したことがないけど、コード生成ツールとして十分、使い道はありそう。
Windsurfを使ってみて
- 日本語のコメント補完はどうかなと思ったけど、前の文脈から察してコードを提案してくれる。
- 日本語のチャットも理解してくれた。(responseは英語だけど…)
- Copilotと比べると、ちょっと物足りなさはあるけど、令和の高機能スニペットとして導入する価値を十分に感じました!
おまけ
「日本語で使えますか?」という質問には、日本語で回答してくれました。