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"分厚い"技術書を読む技術

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はじめに

分厚い技術書を手に取った瞬間、「これ、読めるのかな…」と不安になること、ありませんか?ページ数が多いだけで圧倒されるし、「最後まで読み切るのに何ヶ月かかるんだろう?」と思うと、最初の一歩を踏み出すのが大変です。私も同じで、分厚い技術書を買ったはいいものの、その厚さを見るだけでハードルが上がっていました。

でも、最近メルカリで裁断済みの技術書を買ったことで、ちょっと考え方が変わりました。「LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門」という分厚い本だったんですが、ある工夫をしたことで扱いやすくなり、読むハードルがぐっと下がったんです。意外な発見でした!

困難は分割せよ(物理)

「困難は分割せよ」という言葉、聞いたことありますか?これは物事を小さく分けて取り組むと、うまくいきやすいという考え方です。分厚い技術書の場合でも、裁断済みという形で物理的に分割されていたおかげで、「とりあえずこの章だけ読もう」とか「1つ終わったら次の章に進もう」と、気楽に取り組めました。分厚い本が薄くなるだけで、「これならなんとかなるかも!」という気持ちになれたのが大きかったです。

とりあえず章ごとに製本

さすがに全ページばらばらだと扱いづらいので裁断済みの本をさらに章ごとに製本してみたんですが、これが意外と良かったんです!例えば、薄くなった章をさっと持ち運んで、カフェで軽く読み返すとか、別の章と並べて参照するときに便利でした。

章ごとに分けると、「1章だけ終わらせる」という小さな達成感が得られるのも良いポイントです。分厚い技術書に圧倒されず、少しずつ進められる感覚、これが章ごとに製本した技術書の魅力だと感じました。

章ごとに製本した技術書のメリットを列挙すると以下になります。

  • 裁断済みだとメルカリで安く仕入れられる
  • 鈍器にならない(重くない)ので持ち運びやすい
  • 別の章をすぐに参照できる
  • 1冊が薄くなる分読書へのハードルが下がる
  • 1章ずつで本が終わるので達成感を得られやすい

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最後に

分厚い技術書でも「困難は分割せよ(物理)」を意識することで、一気に読みやすさが変わりました。ぜひあなたも、自分なりの「使いやすい技術書」の形を見つけて、学びを楽しんでみてください!

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