4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

openAIからの請求がおかしかったので問い合わせたら、秒で返金してくれた話

Posted at

ちょびっとしかopenAI API触ってない場合、openAIからの請求がバグることがあるようです。
ぐぐっても同じ現象の人が見つからないので、メモとして残しておきます。

TL;DR

  • openAI APIへの課金額がわずかな場合、必要以上に多く課金される場合があるようです
  • チャットで問い合わせたら、速攻返金してくれました。スムーズな対応でよかったです
  • openAIの問い合わせチャットは、結構なルールベースでした(なるほどね)

矛盾する利用料と利用金額履歴と請求金額

自分は、たまにopenAI APIで遊ぶくらいで、課金額が非常に小さいです。
こちらが、去年11月のAPI利用量。カスみたいな量です。
image.png

詳細も見てみましたが、リクエスト数3回とかです。
image.png


そして、こちらがExportからダウンロードしてきた利用履歴。なぜかGPT-4 Turboを8ドルくらい使ったことになっています。(DATE列は、自分で追記)
image.png




で、これが去年11月の請求書なのですが、請求額が10ドルこえています。
0.05は前月からの繰り越しらしいので、11月分として請求されているのは10ドルです。
image.png


いったい何にどう課金されているのか、まったくわからない。
金額の辻褄も全然合っていない。

金額がそこまで大きくないので、微妙に放置していたのですが、やっぱり気になったので問い合わせてみました。

チャットでの問い合わせ

左下のHelpクリックすると、チャットボックスがでてくるので、そこから問い合わせが可能です。
image.png

[Ask a question]をクリックすることで、問い合わせをすることができます。
image.png

どうしたのかきかれるので、Payments and Billingを選択。
image.png

さらに、どのタイプの問題かきかれるのでFraud or unrecognized chargesを選択。
image.png

このあとは割愛しますが、ぽちぽちぽちぽちしていき、最終的に変な請求のあった日やクレジットカードの下4桁などを入力し、問い合わせ終了。
返答は、メールで返ってきます。

最後まで、びっくりするほどルールベースでした。
入力したのは、最後の請求日やクレジットカードの下4桁をうちこむところくらいでしたが、それも言われた情報を打ち込んだだけ、という感じでした。

上にAI Botとか書いてあるから、どんなAIぶりかと思いましたが、私が使った範囲ではAI要素が1ミリもなかったですね。

質問内容が支払いに関するものだからかもしれないですけど、こういうのは大事だと思います。カスタマーサポートで変なこと口走られても困るし、ルールベースで事足りるところはルールベースにしておいたほうが、省力化になるのでしょう。

その後

問い合わせ後、速攻、openAI社からメールが来ました。

どうやら、6月に0.05ドルつかっていたやつが繰り越して請求されていたのですが、なぜかその場合、追加で10ドル請求されるという謎バグが発生した模様。なんだそれ。0.05ドルは、単独では請求できないので繰り越されたらしい。

10ドルまるっと返金してくれるとのことで、すぐに返金処理完了メールまで来て、あっという間に解決しました。

とりあえず、すぐ調べてくれるので、気になる請求があったら、ただちにチャットで問い合わせるのがよさそうです。


あと今後、「なんでもいいからAI使いたい!」って人から、なんか無茶ぶりされることがあったら、以下を言おうと思います。

「あのopenAI社でも、顧客からの問い合わせチャットボットはルールベースをフル活用してますが、ほんとにこれchatGPTで代用してしまって大丈夫ですか?」

以上

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?