ホスト側 CentOS
クライアント側 とりあえずUbuntu14.04
#CentOSにOwnCloudサーバを入れる
公式ページから説明にしたがって入れていきます.手抜きをするために,パッケージマネージャを使った環境構築を行います.
$ cd /etc/yum.repos.d
$ sudo wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-7/isv:ownCloud:community.repo
$ sudo yum install owncloud
なんやかんやをyesしたら入る.割とデカイのでちょっと時間かかる.
最初の最初だとwgetが「コマンドがありません」と言われるかも.その時はyum installして入れましょう.
参考
自分だけの専用クラウドストレージ「ownCloud」を導入してみました
centos6ミニマムインストールからowncloud導入まで
#いろいろぶち込む
CentOSの環境構築を特に何もしていないのでいろいろたりません.とりあえずいろいろをぶち込みます.必要じゃないものまであるかも?
MariaDBの環境
$ yum install mariadb mariadb-devel mariadb-libs mariadb-server
PHP環境
$ yum install php-fpm php-common php-mbstring php-pecl-apcu php-gd php-mysql
$ sudo vim /etc/php.ini
//692行目のコメントアウトを外す
;default_charset = "UTF-8"
↓
default_charset = "UTF-8"
//878行目でタイムゾーンの設定
;data.timezone=
↓
data.timezone="Asia/Tokyo"
#動作確認(できない)
よっしゃこれで入ったと思ってwebブラウザで
に繋いでもつながりません.あれ?
と思ったら,iptablesの設定を忘れていました.
というか,CentOS7からはiptablesではなく,Firewallというのになっているそうです(てきとう)
実際に
$ systemctl list-unit-filter
とかしてみると,iptablesは無いけど,Firewalled.serviceが動いているのがわかります.
Firewalldの設定をします.
詳しい事は参考の参照してください.必要だった部分だけメモします
$ su
$ firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent
$ firewall-cmd --add-service=https --zone=public --permanent
$ firewall-cmd --reload
たぶんこれでhttp://ホスト名には接続できるようになったはず.でもhttps://ホスト/owncloudにはまだ接続できない.httpsは443ポートだからね(/_;)
参考
CentOS 7からデフォルトのFirewalldでハマった(iptablesは今後使わない?)
CentOS7 firewalldの設定
CentOS7最小インストールからHTTP接続が接続できるまで
CentOS7 64bit firewalldによるアクセス制御
CentOS7 ownCloudを使ったオンラインストレージ