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AWS Amazon RDS for MySQLのパラメータ変更方法

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Amazon RDS for MySQLでデータベースパラメータを変更する方法を紹介します。

1. カスタムパラメータグループの作成

  1. AWSマネジメントコンソールにログインし、RDSダッシュボードを開きます。

  2. 左側のナビゲーションペインから「パラメータグループ」を選択します。

  3. 「パラメータグループの作成」をクリックします。

  4. 以下の情報を入力します:

    • パラメータグループファミリー: 使用しているMySQLバージョンに合わせて選択(例: mysql8.0)
    • グループ名: わかりやすい名前を付ける(例: custom-mysql80)
    • 説明: グループの説明を入力
  5. 「作成」をクリックします。

2. パラメータの編集

  1. 作成したカスタムパラメータグループを選択します。

  2. 「パラメータグループアクション」から「編集」を選択します。

  3. 変更したいパラメータを検索し、値を編集します。

  4. 「変更の保存」をクリックします。

3. DBインスタンスへの適用

  1. RDSダッシュボードの「データベース」から対象のインスタンスを選択します。

  2. 「変更」をクリックします。

  3. 「追加の設定」セクションで、「DBパラメータグループ」を作成したカスタムパラメータグループに変更します。

  4. 「続行」をクリックし、変更の概要を確認します。

  5. 「すぐに適用」または「次のメンテナンスウィンドウ中に適用」を選択します。

  6. 「DBインスタンスの変更」をクリックして適用します。

注意点

  • 静的パラメータの変更はインスタンスの再起動が必要です。
  • 動的パラメータは再起動なしで適用されますが、新しい接続から有効になります。
  • デフォルトパラメータグループは編集できないため、必ずカスタムパラメータグループを作成してください。

確認方法

パラメータが正しく適用されたか確認するには、MySQLに接続して以下のコマンドを実行します:

SHOW VARIABLES LIKE 'パラメータ名';

以上の手順でAmazon RDS for MySQLのパラメータを変更できます。重要なパラメータを変更する際は、事前にテスト環境で影響を確認することをおすすめします。

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