この記事はFusic Advent Calendar 2019の21日目の記事です。
昨日は@Y_uuuの「RailsアプリをECS FargateへデプロイするCI/CD pipelineを構築する」でした。
re:Invent内のワークショップはこんな実践的なものがあるんですね。。すごく勉強になりそうです。
Laravelでの同じ機構も作ってみたいなと思いました!
昨日AWS認定試験の一つ、Alexa Skill Builderを受験してきました。
初のSpecialty試験だったので、どうなることやらと思っていましたが、
なんとか合格することができました。
今回はAlexa Skill Builder取得までに自分が取り組んだことをご紹介します。
少しでも次に受験する方への手助けになればよいかなと思います。
勉強前の知識
勉強前にやってたこと
- 普段の業務はLaravelやVueを書くことが多いです。
- 業務でAlexaスキルの作成に携わったことはありません。
- 学生のハンズオンでAlexaスキル作成の手伝いをしたり、会社の開発合宿で趣味レベルのAlexaスキルを作ったりしていました。
- AWSの資格は他にSolutions Architect - Associateだけ取得していたため、AWSのサービス全般に関する、基礎的な知識は持っていました。
勉強前に作ったスキル
セッションアトリビュートを使ってDynamoDBに値を保持して、VUI上でポ○モン風のゲームが遊べるスキルを作成しました。
Dialogやセッションアトリビュートを実際に手で使って覚えることができたのでよかったです。
公開まではしていません。
試験勉強としてやった内容
公式の試験ガイドを読み、出題範囲を確認
まずは、AWSの公式が出している試験ガイドを読んで、出題範囲を確認します。
AWS 認定 Alexa スキルビルダー – スペシャリティ
サンプル問題を解く
次に上記と同じリンク先にある、サンプル問題を解きます。
10題ほどの問題があります。
難易度は本番の問題とほぼ同じくらいのイメージです。
AWS公式のデジタルトレーニングを受ける
公式が出しているデジタルトレーニングを受けました。
動画がたくさんある上に、中身は英語ですので、苦労します。
自分の場合
- とにかく問題数を解きたかった
- 試験自体日本語で受けるので、日本語でinputしたかった
という理由で、動画は見ずに、Chrome拡張のGoogle翻訳を使って、文章と設問だけ答える形で進めました。
模擬試験を解く
4000円くらいで模擬試験を受けることができます。
自分の場合、前回ソリューションアーキテクトを取得した際のクーポンがあったので、無料で受けることができました。
20問くらいで受験自体はすぐ終わります。
模擬試験の結果は60%でした。
答えは表示されないので、どの問題が正解かはわかりませんが、どのような問題が出題されるかのイメージが湧いていいかと思います。
AWSスキルトレーニングを受ける
AWSスキルトレーニングを受けることもできます。
試験の役に立ちそうなものを一部だけ選んで、やってみました。
A CLOUD GURUのAlexa Skill Builderコースを受ける
有料ですが、かなりのボリュームのコースがあります。
またチャプターごとにテスト形式で確認もできるため、問題をとにかく解いておきたい場合は便利です。
1週間の無料体験ができるため、試験のために1週間だけ登録するのもありかと。
ただ、全て英語なのと、確認テストが若干バグっている感じもしたので、お気をつけを!
動画を2倍速再生などができるのは、とても便利でした。
試験を受けてみて
試験結果
正直試験中は、自信のない問題が多すぎて、合格できる気がしてませんでした。。
そのため試験後、合格の文字が出現した時はとても嬉しかったです。
当日の夜には、試験結果を見ることができました。
思ってたよりは余裕があったみたいでよかったです。
勉強した甲斐があったなあと。
ここをもっと勉強しておいた方がよかったと思う点
個人的にもっと勉強しておいたらよかったなーと思った点としては
カスタムスキル以外のスキル
スマートホームスキルやビデオスキルなどは、触ったことがなかったので、もう少し触る時間とれたらなーとは思いました。
あと、カスタムスキルの中でも画面付きのスキルについても、もう少し勉強しておけばよかったなーと思います。
ASK CLIを使ったスキルの開発
実はこれまで、コンソール上でしかAlexaスキルを作ったことがありませんでした。
そのためCLIでのスキルの作成の問題に手こずった印象があります。
コンソール画面だけではなく、CLIでのスキル開発もやっておくと、自信持てると思います。
まとめ
以上、 Alexa Skill Builderを取得するまでにやったこと、でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日はFusicエバンジェリストの @seike460 さんの記事ですね!
Goについての何かしらが書かれる模様です。お楽しみに!!