条件分岐
「ある条件が成り立つときだけある処理を行う」という場合
if文
**「もし○○ならば●●を行う」**という条件分岐が可能になる。
if(条件式){
処理
}
//if文の書き方
const number = 12 ;
if(number > 10){
console.log("numberは10より大きいです");
}
//コンソール
numberは10より大きいです
真偽値
trueとfalseという2つの値が存在する。
if文は条件式がtrueであれば処理が実行され、falseであれば実行されない。
true
条件式が成り立つ場合に出力される。
false
条件式が成り立たない場合に出力される。
演算子
例1
const age = 24 ;
// ageの値が20以上の場合に、「私は20歳以上です」と出力してください
if(age>=20){
console.log("私は20歳以上です");
}
//コンソール
私は20歳以上です
例2
const password = "太郎";
// passwordの値が"太郎"の場合、「ログインに成功しました」と出力してください
if(password === "太郎"){
console.log("ログインに成功しました");
}
// passwordの値が"太郎"でない場合、「パスワードが間違っています」と出力してください
if(password !== "太郎"){
console.log("パスワードが間違っています");
}
//コンソール
ログインに成功しました
else
if文に「else」を組み合わせると
**「もし〇〇なら●●を行う、そうでなければ■■を行う」**という処理ができる。
if文の条件がfalseの場合、elseの処理が実行される。
例1
const age = 17;
// 条件式が成り立たない場合に「私は20歳未満です」と出力してください
if (age >= 20) {
console.log("私は20歳以上です");
} else{
console.log("私は20歳未満です");
}
//コンソール
私は20歳未満です
else if
ifとelseの間に「else if (条件)」を追加することで、if文に条件分岐を追加することができる。
const age = 17;
// ageの値が10以上20未満のとき、「私は20歳未満ですが、10歳以上です」と出力してください
if (age >= 20) {
console.log("私は20歳以上です");
} else if(age>=10){
console.log("私は20歳未満ですが、10歳以上です");
}else {
console.log("私は10歳未満です");
}
//コンソール
私は20歳未満ですが、10歳以上です
複数の条件式
&&
「かつ」という意味。
「条件1 && 条件2」は「条件1かつ条件2」という意味で、複数の条件がすべてtrueならtrueになる。
||
「または」という意味。
「条件1 || 条件2」は「条件1または条件2」という意味です。この場合は、複数の条件のうち1つでもtrueならtrueになる。
switch文
ある値によって処理を分岐する場合にswitch文を用いることができる。
switch(条件式){
処理
}
case
switch文の中に「case」を追加することで処理を分けることができる。
switch文では分岐の数だけcaseを追加する。
break
breakとはswitch文を終了する命令。
(caseの区切りとして使う。)
switch文ではbreakを忘れないようにする。