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frameRateとframeRate()の関係

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Processingのdraw()関数が1秒間に何回呼ばれるかreferenceを眺めただけだと、よくわからなかったので、ちゃんと調べてみました。

デフォルトだとが60fpsになっているようです。

  • frameRate: 現在のおおよそのfpsを格納しているシステム変数。初期値は10fpsだが、フレーム毎に更新される。5−10回draw()関数を実行した後に有効になる。
  • frameRate(): setup()関数中でfpsを設定するための関数。デフォルトは60fps。プロセッサが遅いと設定したfps以下になることがある。
  • draw(): 1秒間に何回実行するかはframeRate()関数で制御する。draw()はsketchで1つでなければならい。連続実行させるか、イベントを処理するためにdraw()が必要。そのため、からのdraw()関数を定義する必要があることがある。 (draw()のreferenceのサンプルプログラム参照)

起動直後は10fpsですが、数回draw()関数を実行した後は、frameRate()で設定した値(デフォルトでは60fps)に近づくとのことです。
値が安定しないのは、処理によってはfpsが低下するためのようです。draw()を実行するタイミングで、イベント割り込みも制御しているようですので、イベント割り込みをよく使うプログラムだとfpsが低下するかもしれません。

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