#この記事の内容
VDIとはなんなのか、メリットデメリットについてメモ程度にまとめる。
##・そもそもVDIとは
Virtual Desktop Infrastructureの略
仮想デスクトップインフラを指す。
VDIとは、企業などで、デスクトップ環境を仮想化してサーバ上に集約したもの。
利用者はクライアント機からネットワークを通じてサーバ上の仮想マシンに接続し、デスクトップ画面を呼び出して操作する。
http://e-words.jp/w/VDI.html
##・代表的なソフトウェア
・VMware horizon(VMware社)
・Citrix XenDesktop(Citrix社)
・Microsoft VDI(Microsoft社)
##・特徴
①データが端末には残らない
マスターイメージを共有する「リンククローン」「PVS」という機能
複数の仮想デスクトップを用意すると、状況に応じてユーザごとに差分が発生する。
その差分だけをユーザごとにデータ保持をする
→ストレージの容量を削減し、コストメリットが得られる
②マルチデバイス対応
③どこからでも作業が可能
##・メリット
①端末にデータが残らないからセキュリティが高い
②いつでもどこからでも作業が可能
③管理の負荷が軽減される
④BCP対応
##・デメリット
①ネットワークに依存
ネットワークに障害が発生すると使えなくなる
②サポート業務の負荷
③データを保持しているサーバ等のセキュリティ担保が重要
④OSのライセンス費用が高くなる
##・個人的所感
実際に利用したときに処理が早く、利用しやすいと感じた。
ネットワークがないと利用できない、コストがかかる等デメリットがあるが、
セキュリティが高い為今後利用機会も増えるのではないか。
##・参考文献
[5分で絶対に分かるデスクトップ仮想化/VDI入門 (1/5)]
(http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1408/19/news033.html)