#目次
1.なぜ観光アプリなのか
2.データ収集
3.オープンデータ
4.アプリ作成
#1.なぜ観光アプリなのか
静岡県立島田商業高校の情報ビジネス科の授業では地域の特性に合わせたアプリケーションを作成に取り組んでいます。私たちは御前崎市のJRが通っておらず交通の便があまりよくないというところと、夏季以外の観光客の少なさに注目しました。
近年、新聞や雑誌などの紙媒体からスマホなどのデジタルに移行する人が増えていること、外国人観光客でも使いやすいこと、利便性が高いことなどから、自治体で観光アプリを作るところが増えています。
#2.データ収集
データ収集には、御前崎市の特色や問題点などを調べるため市のホームページや観光サイトを使いました。
問題点を参考に、御前崎市の観光アプリを作成するため、市内にある観光地、食事処などの住所(緯度経度)やホームページを調べました。
また、電車が通っていないという交通の問題を解決するため、バス停の場所も調べました。
#3.オープンデータ
今まで集めてきたデータを使ってオープンデータをまとめました。
オープンデータとは誰でも使用できるよう、公開されているデータのことを指します。オープンデータによってデータの活用が進み、複数のデータを組み合わせて新しいアイディア生み出します。
オープンデータの内容は、御前崎市内のバス停(御前崎市が運営している内線4本)、観光地、食事処です。
#4.アプリ作成
アプリケーションはMonaca Educationを使用して作成しました。
これまでに作成してきたオープンデータを使用し、一つにまとめました。
この画像はアプリ立ち上げのときに表示される画面です。
左上が食事処、右上は観光地、下はマップになっています。
また、その下の御前崎市HPはこちらをクリックすると御前崎市のホームページにとべるようになっています。
子供やお年寄りでも使えるよう、クリックできるボタンは大きく作成しています。
左上の食事処のボタンをクリックすると次の画面が表示されます。
食事は項目を食事処、カフェ、その他に分けて作成しました。
項目別でお店を入れているため、このアプリを使う人自身が食べたいものなどから探すことができます。
次に、一番上の食事処というボタンをクリックすると、下の画面が表示されます。
下にスクロールをしていくとほかの食事処なども表示されるようになっています。
お店の外観を背景として使っているので、どんなお店なのかがわかりやすくなっていると思います。
また、表示されたお店の名前をクリックすると、次の画面が表示されます。
このアプリを見ただけでお店の情報がわかるようにお店の外観の写真を入れ、住所や営業時間、定休日、電話番号などお店の詳細も表示させるようにしています。
また、これだけではわからないことが多いため、お店のホームページにとべるようにリンクも貼るようにしてあります。