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webGLでビルドしたものをローカル環境で動作させる方法

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はじめに

webGLとは、Unityで作ったプロジェクトをwebブラウザ上で動作させるための仕様のことです

webGLでビルドすると、ビルド完了時は自動的にwebブラウザにUnityで作ったものが表示されます
とても便利ですが、次回webブラウザ上で動かそうと思っても表示できなくなります
webGL_error.png

今回はこの解決方法を説明します

開発環境

  • Windows10
  • Unity - 2021.3.6f1

ビルド前の設定

  1. Unityでビルドしたいプロジェクトを開きます
  2. Edit > Project Settings... > Player を開きます
  3. webGlのタグを開きます
  4. Enable ExceptionsをNonenに、Compression FormatをDisabledに変更します
    Player Settings.jpg
  5. File > Build Settings... > webGL を開き、SwitchPlatformをクリックします
  6. Build And Runをクリックします
    1. ビルドしたものを保存するフォルダを新規作成して選択すると、ビルドが開始されます

ローカル環境で起動する方法

  1. ビルドしたファイルが保存されているフォルダで右クリックし、ターミナルかコマンドプロンプトを起動します
    open_terminal.png
  2. ターミナル|コマンドプロンプト
    PS C:\Users\xxxx\xxxx\build> python3 -m http.server 8000
    
    と入力し、エンターを押します
  3. http://localhost:8000/ にアクセスするとUnityで作ったプロジェクトを実行できます

まとめ

Unityで作成したものをwebGLでビルドした時に、ローカル環境で動作させる方法について紹介しました

ローカル環境で動作させるために、Player Settingsでビルドじに生成するファイルを圧縮しないように設定しているので、サーバにあげるときはよくない方法だと思います
ローカル環境でプレイしたいときだけにすることをお勧めします

参考資料

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