はじめに
私は学部3年でエンジニア就活(web系)をしていた25卒です。
就活の時に実践していたこと・意識していたことなどを書こうと思います。
就活開始前の技術レベル
- 情報系よりの文理融合の学部
- 授業ではpython、JavaScript、C(少しだけ)
就活の時系列
2年生
1月 ITパスポートの勉強を始める
3月 学校の就活セミナーに参加(就活開始)
3年生
4月 ITパスポート合格・基本情報の勉強を始める
5月 個人でwebアプリを作る・アウトプットを意識し始める(GitHubとQiita)
6月 インターン申込
7月 インターン申込
8月 インターン参加(3社)・基本情報合格・応用情報の勉強を始める
9月 インターン参加(1社)
10月 ハッカソン初参加・応用情報の試験を受ける(12月に合格通知)
11月 早期選考(本選考)の申込
12月 ハッカソン参加(2つ)・本選考面接(2社)・内定
→ 就活終了
意識したこと・実践したこと
- 早く始めれば早く終わる
- とりあえず資格は取る
- 授業以外でも開発する
- アウトプットを意識
- ハッカソンに参加する
- 夏インターンに参加する
- 3日以上のインターン
- 参加するまでに選考があるインターン
- 現場受け入れ型インターン
- インターン先で友達を作る
- 第一志望の企業を見つける
1. 早く始めれば早く終わる
私は2年生の3月に就活をスタートしました。
インターンで会う人の中には2年生から長期インターンに参加している人や、夏休みで内定を持っている人もいました。
就活は早く始めれば、それだけ早く終わります。特に、エンジニア職は文系職よりも早く決まりやすいと思います。
人事担当の方によれば、エンジニア職はスキルが定量化しやすいから選考を早く進めやすいそうです。一方、文系職はスキルの定量化が難しく、ポテンシャルを見るために選考が長くなりやすいそうです。
2. とりあえず資格は取る
高い技術力を持っている人は必要ないかもしれませんが、普通の学部生にとって、資格は無いよりあった方が断然いいです。
履歴書の免許・資格欄に何かしら書ける資格を持っておくと、安心できました。
また、面接でコンピュータサイエンスについて聞かれることがあったので、基本知識は持っておいた方が良いと思いました。
私的おすすめ資格は基本情報、応用情報、TOEIC、LPIC(エルピック)です。
3. 授業以外でも開発する
私は、自分が行きたい職種に関連したものを開発する経験を積むことを意識していました。
開発と聞くと難しく感じますが、フレームワークを1つ学ぶだけである程度は作れるようになります。
web系はVue.jsかReactが情報豊富でおすすめです。
私が初めて開発したのは、3年生の5月ごろで、ECサイトのモックのようなものを作りました。
コードは綺麗ではなかったですが、「webアプリを作る」ことを目標にしていました。
4. アウトプットを意識する
技術職のES(エントリーシート)にはGitHubのリンクやポートフォリオを書くところがありました。そこにリンクを書いておくことで、面接時に話すことができるので自己PRになりました。
私は主にGitHubとQiitaでアウトプットしていました。
作ったアプリをデプロイできるのが理想でしたが、そこまでの技術力はなかったので、ローカルで作ったものをGitHubに上げていました。
Qiitaでは、開発時に困ったことや解決策、授業で習ったことなどを書くことが多かったです。
5. ハッカソンに参加する
ハッカソンに参加することで、技術力が上がる&ガクチカを作ることができました。
私は就活を始めてから、3回ハッカソンに参加しました。
最初のハッカソンは「技育キャンプ」が主催しているハッカソンでした。初心者も参加しやすいのでおすすめです。
6. 夏インターンに参加する
私は夏のインターンに4社参加しました。オフライン3社、オンライン1社です。
正直、オンラインはあまり有益ではありませんでした。会社のことを知るという目的ならいいと思いますが、私がオンラインのインターンに参加した時は得られるものが少ないと感じました。
オフラインは会社の雰囲気が知れる、他のインターン生と情報交換できる所が良かったです。
特に、「インターン期間が3日以上、選考がある、現場受け入れ型」 がおすすめです。
インターン期間が3日以上
インターン期間が長い方が、他のインターン生と話す機会が増えます。
インターン生の中には内定が決まっていたり、技術力の高い人がいるので、自分が成長するチャンスになりました。
また、就活市場の中での自分の位置を知る事ができました。
インターンに参加するまでに選考がある
インターンの段階で選考があると、本選考の回数が少なかったり、早期選考をしている企業が多いのでおすすめです。
現場受け入れ型
現場受け入れ型とは、実際に社員の方々が働かれている現場で実施されているインターンのことです。
見分け方としては、インターンの内容に「自社のプロダクトに携わるインターン」などの記載があるものです。
現場受け入れ型のインターンに参加することで、社員の方と話せる機会が増えたり、実際に自分が働く事を想像できました。
7. インターン先で友達を作る
エンジニア職のインターンに参加している学生は院生がほとんどで、優秀な人が多かったです。
友達になることで色々教えてもらえたり、インターン終了後も就活の話や技術の話を聞けてモチベーションアップにも繋がりました。
8. 第一志望の企業を見つける
面接を受けてみて、なんとなく本選考を受けても受からないと思いました。
面接時に志望理由は必ず聞かれるので、第一志望の企業を見つけて、志望理由を明確にすることが大切だと思いました。
就活で後悔したこと
- 長期インターンに参加する
- 社員の方にもっと質問する
長期インターンの参加する
ハッカソンで長期インターンに参加している人の話を聞いて、私も参加すればよかったと思いました。
長期インターンに参加することで、仕事でのコードの書き方・プルリクの書き方を知る事が出来ると思いました。
社員の方にもっと質問する
社員の方になんでも聞けるのはインターンだけです。
仕事の事や面接対策など、もっと聞いておけばよかったと思いました。
まとめ
今回は私が就活をする中で意識したこと・実践したこと・後悔したことなどについて書きました。
エンジニア就活を考えている人の手助けになれば幸いです。