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輪読

みなさん、読書は好きですか?
私の家には読み終わっていない技術書がタワーのようにそびえ立っております。

そんな積読民におすすめしたいのが「輪読」です。

皆さんは「輪読」という言葉をご存知でしょうか?

【輪読】

数人が一つの本を順番に読んで解釈をし、問題点について論じ合ったりすること。「徒然草を輪読する」「輪読会」

簡単に説明すると、皆で同じ本を読んで「あーだこーだ」ディスカッションする事を言います。

今回は読書の秋にちなんで以前輪読を実際にやってみて、分かった事や感想などをまとめたいと思います。

実際にやってみた時のデータ

・人数:10人くらい
・使用した書籍:リーダブルコード(PDF版を購入)
・時間:毎週30分(読書時間20分、ディスカッション10分)
・一度に読める量、1、2章分
・一冊にかかった期間:3ヶ月
・議事録をつけ出た意見を毎回まとめる

準備したこと

■題材となる書籍の選定
■場所の確保
■時間の確保
■進め方の方針を決める

などを行いました。
書籍を選定する際はメンバーにアンケートを行い、
読みたい書籍を募集し、その中から候補をあげ、
投票を行って票数の多いものに決定しました。

輪読の方法ですが、いくつか方法があり、

・事前の準備はせずに全員その場で時間を決めて書籍を読み、
感じた事、疑問に思ったことなどをディスカッションする

◇メリット:読んだ後すぐにディスカッションするので、ライブ感、感想や疑問点にフレッシュさがある
◇メリット:その場で強制的に読む時間が与えられるので、全員が必ず読む
◇デメリット:集まった時間を各々の読書時間に当てるため、ディスカッションの時間は短めになる

・読み進める範囲を決めて、各自読み進めておき、当日ディスカッション等をする

◇メリット:集まった時間全部をディスカッションに使用する事ができ、深い所まで意見交換ができる
◇デメリット:宿題制にしてしまうと何人かは読んでこない人が出てしまう

・当番制にし、当番の人は自分の担当箇所を読み込んで、資料を作成し、他のメンバーにアウトプットする

◇メリット:アウトプットするために、真剣に読み込むため、インプットの質が上がる
◇デメリット:担当者の事前の準備が負担になってしまう

等があります。
それぞれにメリットデメリットがあるので、一緒に輪読をするメンバーと話し合って方針を決める必要があると思います。

やってみた感想

■ちりつもパワー
週一回30分だけでしたが、毎週しっかり続ければ1冊の本が読め、
一人では挫折しそうな文字が多い技術書とかも輪読で読めば怖くない!と感じました。
また、読んだ後にディスカッションなどをするので、記憶が残りやすく、疑問もその場で相談したり議題に出して話し合う事ができました。
本を一冊複数人で読み通す事で、新しい発見とか、自分とは違う感想が生まれるので、一人で読むより世界が広がります。

■課題はやっぱり出てくる
発言する人と、しない人が固定されてしまうので、疑問や議題が出なくても感想を述べるようにしたり、
何かしらアウトプットを全員が出来るようにすると、程よい緊張感が生まれて良いかなと思いました。

■書籍選定が楽しい
よくあるエンジニアならこれ読んどけ系な鉄板な本、意外と読んでる人が少なかったりするので、時代に左右されずに何年も人気な本はみんな心のどこかで「読まないとなー」と思ってたりするので、輪読に丁度良かったりします。
また、書籍選定で読みたい本をアンケートで募集した時に色んな本が出てきて、どんな本が人気なのか?、どんな本にみんなが興味を持っているのか?がわかり、面白いです。

■輪読ランチ会とか
書籍購入とか、場所や時間の確保とかクリアしなくてはいけないハードルもありますが、実際にやってみて良い方法だと感じたので、また機会があればどこかでやってみたいです。

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