導入
突然ですが、エンジニアの皆様・・、
面談・面接は得意ですか?
エンジニアとしての技術には自信があっても、
それをアピールするのは苦手という方は少なくないのでは?と思います。
今日は、SES営業として1000件以上の面談に同席してきた私が
【SES面談】に受かるコツ・ポイントを10個ご紹介していきたいと思います。
自己紹介
まずは、簡単に自己紹介させてください。
私はPRUMにて営業本部の部長をしております増永(ますなが)です。
- SESエンジニア
- webディレクター
- SES営業
- web広告営業
- 採用/人事
- マネジメント(営業、人事)
2011年から社会人として、IT/web業界を中心に
上記のような色々な職種を経験してきた「転職の達人」です。
「SES営業」としてのキャリアが最も長く、
月最大120名のエンジニアを担当し、
トラブル多発し、色々ぶっ壊れていた過去があります。
よろしくお願いします!!(笑)
毎週、毎日のように面談担当や面談の同席をしていくなかで
面談に受かる人、受からない人の違いがはっきりしてきましたので、
みなさまに共有させていただきます!
面談のTips
1: 事前準備はしっかりと
営業から事前に下記のような情報をもらいますよね?
・案件内容
・面談詳細(日時、場所、準備物)
情報はもらいっぱなしで、面談に遅刻さえしなきゃいいやと
カレンダーに日時を登録し・・・それだけで安心して面談に臨んでいませんか?
案件内容にある不明な単語を調べてみたり、
どんな質問が飛んでくるだろうか?と想像してみたり、
営業から+αの情報(アピールポイントなど)を確認して自己PRを考えたり・・、
面談が始まる前からやれることはたくさんありますよ。
面談が苦手だから面談練習したいなぁ・・
なんて方は是非、営業を頼ってみてください。
2: お客さんは落とすために面談を実施するほど暇じゃない
面談が開催される=書類選考は通っている ということです。
候補者が複数いる場合などを除き、
基本的には面談は落とす理由を探すためではなく、
案件に迎え入れるための判断材料を探すべく
実施されているのだと理解して欲しいです。
お客さんに「是非一緒に働こう!」と
思っていただけるよう、前向きな気持ちで臨みましょう。
3: 必須スキル、尚可スキルはあってないようなもの
案件内容にある、必須スキル、尚可スキルに
100%合致する人なんて、ほぼいないくらいに思ってもらって構いません。
そして、これはお客さんも理解されています。
先述の通り、面談が開催される=書類選考は通っている ので、
面談依頼がきた時点で、あなたのスキルの一部が
募集要項に満たしていないこともお客さんはご存知です。
募集要項は過度に気にせず、面談に臨みましょう。
4: 自己PRはしっかりと!!!!
営業はよく盛りすぎて怒られますが(笑)、
エンジニアはアピールしなさすぎて、怒りたくなります。(笑)
経験のないことをあると言ったり、
できないことをできます、と嘘をつく必要はありませんが、
経験のあること、できることさえもアピールできないのは何故なんでしょう?
案件に入る前だし、過度に期待されると怖いから・・
という気持ちも理解できなくはないのですが、
たった数十分の面談内で、「是非一緒に働こう!」と思ってもらえるためには、
まずは自己PRをしっかりしなくてはダメだと理解しましょう。
5: 自信があると言いましょう
前項と重なるのですが、XXはできるか?XXに自信があるか?と質問された際、
「できません」「自信ないです」とだけ答えたり、
歯切れの悪い返事をしてしまうエンジニア、実に多いです。
過度に期待されると怖いから・・のマインドからなんでしょうか・・?
正直者・・?誠意がある・・?対応をしているようで、
そうではないな、残念だな、と思います。
先述した通り、嘘をつく必要はありませんが、
こんな方法でアピールすることもできますよ。
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例)
今回の案件はtoC、Ruby、Vueを使ったwebアプリ開発の案件です。
この案件、できそうですか?自信がありますか?
↓
toCのwebアプリ開発の経験はありませんが、
Rubyは得意な言語で、これまで参画した案件でも活用していました。
また、Vueは自己学習中にはなりますが毎日触っているので、
問題なく対応できると思います。
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6: 興味があると言いましょう
同じようなポイントが続いちゃいますが、
興味ないです、って言って受かると思うのか!?と問いたいです。(笑)
ズバリ「この案件に興味がありますか?」と聞かれることは少ないと思いますが、
「この案件やってみたいですか?」と聞いてこられるお客さんはいました。
ないと言う人なんていないだろ・・とは思いますが・・、
案件説明を聞く姿勢などで興味なさそうだな・・という印象を与える人は多いです。
自分が参画するかもしれない仕事のことですよ。
興味を持って、挑みましょう!
7: なぜその質問がされているのか 深く考えましょう
お客さんは暇ではありません。
面談でなされる話は雑談のようであっても、雑談でありません。
何故その質問がされたのかどうか、想像しながら臨みましょう。
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例)
「過去のトラブル、失敗話」について聞かれる
↓
トラブルのリカバリ方、
どうやって解決したかを知りたいという意図がある
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8: 経験のないことを聞かれ続けると凹むが・・
・toC案件に携わったことはありますか?
・マネジメント経験はありますか?
・テスト設計書をゼロイチで作成したことはありますか? などなど、
「経験ありません」と回答しなくてはいけない質問が続くと
あぁ、ダメなんだろうなぁ・・と、とっても凹みますよね・・?
中にはPGにもSEにもPMにも同じ面談質問シートを流用して
機械的に質問しているだけのお客さんがいたりするので
気にする必要もないこともありますが、「経験ありません」のみでなく、
補足ができるようになるとベターかと思います。
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例)
テスト設計書をゼロイチで作成したことはありますか?
↓
ゼロイチでの経験はありませんが、既存の設計書を追加・改修した経験はあります。
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9: 何か質問ありますか?
6番と重なってしまいますが、
「何か質問ありますか?」というお客さんの問いに対して
「ないです」というのは「(興味)ないです」と
受け取られていると思っていいと思います。
必ず、何か2−3質問して欲しいですし、興味があれば、
無理せずとも、質問したいことは出てくると思っています。
興味を持って面談に臨みましょう。
10: 「一緒に働きたい人」になれ
いろんなことゴチャゴチャ言いましたが、
要はシンプルで、「一緒に働きたい人」になれ。
これに尽きると思います。
あなたが面談担当者だったとして、
どんな人が面談にきたら一緒に働きたいと思えますか?
想像して、実践してみましょう。
最後に
①ハイスキルだが、キャラ・カルチャーがアンマッチ
②スキルは不足しているが、キャラ・カルチャーがマッチしている
2名が同じ面談を受けて、②の人が受かる
というケースを多々目の当たりにしています。
やはり「一緒に働きたい!」と思ってもらえるかが、
何より1番大事なんです。
面談を受けた上で、この案件は嫌だな、ってことももちろんあるでしょうが、
選ばれない(受からない)ことには選ぶこともできないので、
まずは面談を突破できる秘訣を学んでいこう!というそんなお話でした。
PRUMでは営業が面談対策などの
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