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Webサイトについて思うこと

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こんにちは。
今日はWebサイトについて思うことをつらつらと。
お気持ち表明みたいなものです。

凝った効果

これって何のためですか?
情報にアクセスしたいのに、情報にたどり着いたと思ったら、長ったらしいJavaScriptによる動き・・・
誰のためなのかわからないです。
Webエンジニアにとっては技術力を表すことができる絶好の機会かもしれない。
企業のHPならある程度の何かしらの指標を表しているのかもしれない。

でも、単純に調べたい人からすれば非常に煩わしいもので、「も~早く~」と焦らされている感覚です。
リーダー表示にしても見づらい、かといって5秒待つのも時間が無駄。
スクロールして今どの情報を見ているのか見当がつかないサイトだってあるので、業務改善やアクセシビリティーに携わっている身からすると悩ましい。

モバイルデータ通信料(ギガ)だって余分に消費する。

例えばAppleの製品紹介のページ。
iPhoneの前面→背面に切り替えるとき、何度もスクロールしてやっと背面が分かったと思えば画面上部で見切れていたり・・・
逆にスクロールしていてもページは止まったままサイト内のiPhoneがクルクル回る。
今では「そんなものだよね」と慣れているけど、やはりじれったい。
もったいないの一言に尽きる。
いいものを伝えるためにJavaScriptをふんだんに使わないと伝えられないのか?
高級感やブランドを表現するにはいい手段だろうが。

それぞれのメリデメを総括

  • デメリット
    • 動きの効果が大きすぎたり長すぎることによって、情報を得るために時間がかかる
    • 早く情報にたどり着くため、読みづらいリーダー表示に切り替えることも検討しなければならない
    • モバイルデータ通信料の肥大化
  • メリット
    • 技術力が目に見えてわかる
    • 企業にとっては物差しにもなりうる
    • すごいとは思う(語彙力)

まとめ

個人的には、JavaScriptの効果時間が0.5~1秒くらいなら許せる。
でも仕方ないよね!クライアントの意向だし!
じゃないよ、顧客満足はそこから始まるぞ。
そこも踏まえてコンサルやエンジニアは提案すべきでは?

というぼやきでした。
「Webサイトは動くな」ということではなくて、「Webサイトの本来の目的って何?」ということが言いたいのです。
動きはあってもいいけど、情報優先ではなくなっていて、「うちのサイトすごいだろ!」という品評会の時代だなと。
センシティブというか、あまり良いお話ではなかったかもしれませんが、ご容赦ください。

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