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AWS認定 ソリューションアーキテクトを取得するには?

Last updated at Posted at 2017-12-21

先日、AWSソリューションアーキテクトになってきたので、記念して初投稿してみます。
っても、アソシエイトですが。
これから受験しようとしている方々の参考にでもなればと。

自己紹介

35歳のSEです。
主にパッケージ製品の保守や・ちょっとした開発が多く、がっつりの開発はしてませんでした。
その後、ようやくJAVAで大きな開発を経験し、去年末くらいからAWSを触り始めました。
しかもいきなりサーバーレス(APIGateway+Lambda)から入った異端児です。

触ってみて、今はこんなに便利なものがあるんだ!と感動して興味を持つ。
と同時に、世の中のIT業界の動きに戦慄を感じ、AWSを使う&勉強して資格取得しました。

資格を取得するには?

あくまで私が実施した内容ですが、以下のとおりです。

1.AWS認定の研修に参加する。
2.AWSに関する本/資料を読みながら、AWSサービスに触れる。
3.AWS試験対策の問題集を解く。

1は結構な値段しますので、会社で補助が出る方は、是非参加して頂ければと思います。
研修を受けた場合は、なるべく早く受験することをオススメします。
(私はだいぶ時間を空けてしまい、忘れていることが多かったです・・・)
https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/architect/

研修は高くて受けられないよ!
受けたけど忘れちゃったよ!

という方は、2~3をしっかりやれば大丈夫です。
(私がそうでしたから)

2で使用した本/資料は以下のとおりです。
これらを読みながら、実際に手を動かす部分では、AWSを触ってみてください。
プログラミングでは写経が効果あると思いますが、それと同じで実際に触ることが効果あります。
ぜひ、環境を作ってみたりして頂ければと思います。

Amazon Web Services実践入門

AWSの主要サービスを使用する手順からしっかり書いてありますので、学習にはもってこいです。
主要サービスに関して手を動かして学ぶことができますのでオススメです。

AWS クラウドサービス活用資料集

AWSが公式に公開している資料集です。各サービスの詳細を知ることができます。
上記の実践入門で概要を学び、詳細をこちらで確認するという流れがいいかと思います。
これは通勤中にスマホでも見ることができるので、とてもお世話になりました。
下記サービスに関しては必読と思っていいです。
・EC2
・EBS
・VPC
・AutoScaling
・S3
・RDS
・ELB
・SNS
・SQS
・Route 53
・IAM
・CloudFront
・DynamoDB
・ElastiCache
・Glacier

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト

唯一の試験対策本です。
サービスの概要を知ることができ、問題集としても使えますので、買って損はないかと思います。
実践入門と比べると概要が多めかな?

全部覚えなきゃいけないの?

各サービスでできること、できないこと、というポイントを覚えておければと思います。
また、XXしたいという場合には、どうしたらいいのか?を考えて答えられるようにしておきたいです。

例えば?

EBSはEC2にアタッチすることが可能です。という内容に関して、

「EBSを複数のEC2からアタッチすることができますか?」
→答えは「No」です。

「別のEC2に同じEBSをアタッチするにはどうしたらできますか?」
→答えは「EBSのスナップショットを作成し、復元したものを別のEC2に割り当てる」です。

といった感じです。

試験対策本だけでいいの?

3に記載している問題集を解くということですが、私が使ったのは試験対策本だけでした。
後は、AWSが公開しているサンプル問題と、模擬試験です。

サンプル問題
ソリューションアーキテクト以外のデベロッパーやシスオペの問題も解きました。

模擬試験
私は当初デベロッパーを取ろうとしていたのでデベロッパー解きました。
が、ソリューションアーキテクト受ける方は、もちろんソリューションアーキテクトのほうがいいです。
2,160円かかりますが、Webで本番に近い問題と成績が出ますので、是非。
本受験は16,200円かかりますし、2回受けることが無い様にやった方がいいかなぁ、と思います・・。
(俺は大丈夫!という自信がある方は受ける必要ございません)

受験結果

結構勉強したつもりでしたが、総合は「66%」でした。
合格ラインは65%と言われてますので、ギリッギリでした。あっぶな。
やはり実務でEC2やRDS、AutoScalingを使っていなかったことが完全に響いてますね。

分野 得点割合
1.0 高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計 66%
2.0 実装/デプロイ 50%
3.0 データセキュリティ 72%
4.0 トラブルシューティング 72%

総合 66%

振り返って

何度もスライドや本を読んで覚えたつもりでも、試験会場の席で問題を見ると、
「あれ?なんだっけ?」となることが多々ありました。

やはり、実践に勝る学習はないのかと思います。
このページをもし参考にしている方がいらっしゃいましたら、是非とも手を動かしてみてください。
AWSは無料枠も多いですので、怖がらずに使って頂ければと思います。

最後に

初投稿ということもあってか、何をどう書いたらいいか、みたいな感じで完全に手探りです。
それでもなんとか一通り書いてみましたので、どなたかの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。

また何か投稿します!!!

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