はじめに
リモートワークでは孤独になりがち、雑談が少なくなる、というデメリットがよく挙げられますが、最近ではバーチャルオフィスの選択肢がかなり広がっていて、コミュニケーション不足の問題が解決されつつあります。
今回は、マナビDX Questのチームの方から教えていただいたバーチャルオフィス「Metalife」をプライベート(業務外)で使ってみた感想と考察について書きました。
ちなみに、サッカーの本田圭佑選手がMetalifeの広告塔を務めています。
↓ 製作者さんの開発秘話の記事
バーチャルオフィス「Metalife」をプライベートで利用してみた感想
気軽に集まれる場所の重要性
わざわざ約束をするほどではないけど、チャット以外で話したいときにフラッと「ここで集まろうか」と言える場所はとてもありがたいなと思いました。Zoomやハドルミーティングよりも気楽で、電話よりも会話だけに拘束されない感も良いですね。
ゲームみたいな世界観・自分好みのデコが面白い
家具が2DのRPGのような可愛い見た目なので、ついついデコってしまいます。
個人的にご飯系やイベント(クリスマスやお正月、お祭り)のデコが多いのが楽しいです。今は大きめの雪だるまを置いて冬感を楽しんでいます!
キャラクリエイト・エモートが可愛い
キャラクリエイトやエモートはあまり使ったことがなかったのですが、こんなに可愛いものとは思いませんでした。
今は固定のキャラを使っていますが、色々遊んでみたいです。
会議機能やホワイトボード・リンク共有なども利用できる
バーチャルオフィスの名に恥じず、会議機能も充実しています。地味に便利なのがホワイトボードで、特に画面共有しなくても使えるので、その場で決まったことなどをホワイトボードに記入しながら話を進めることができます。
また、看板やデコにURLを埋め込むことができて、近づくと色々なサイトを紹介できて面白いです。まだ上手く使い方を考えられていませんが、企業さんならオンラインの販売サイトに飛ばしたりしても面白いかも。
共同作業の場として
業務ではあまり喋りながら一緒に作業をするという経験がなかったのですが、その場で意思決定をしながら資料を作るとこんなに楽なんだな、と思えました。
画面共有しながら意識のすり合わせができるので、ちょっとした相談にも使いやすいです。
やってみたいこと
書斎にしたい
資格試験を並行して勉強したり、どんどん情報が入ってきて勉強してみたい試験が増えていっています。
Notionでやりたいことリストのように管理したりもするのですが、どうしてもダレてしまうので、「この部屋に入りさえすれば目標や情報がすぐに目に入る」場所を作ることで、勉強のやる気を維持できたりするのではないかなと思いました。
また、特定の資格試験の情報を集めた部屋を作って、同じ志を持った人を招待しても楽しそうです。
イベントやサークルを作りたい
25人までなら無料でスペースを作れるので、何かイベントをやってみたいです。喋りながら同じ空間で作業やもくもくをするのも楽しいですね。
【参考】その他のバーチャルオフィスサービス
ギャザー
Metalifeと発想は似ていそう。少しデザインのテイストがアメリカンチックです。
HEERE
マナビDX Questで採用されているオンラインコミュニケーションツールです。8月の参加からかなりお世話になっています。UIがシンプルなので、慣れてしまえば簡単に使いこなせます。
ただ、基本的にはクローズドなプラットフォームなので、一般ユーザーが部屋を作成できず、気軽にお試しできないのがもったいないですね。
NeWork
ちょっとHEEREとコンセプトは似ているかも。会議名など、何をやっているか可視化できるのは良いですね。
まとめ
バーチャルオフィスの存在は知っていましたが、自分で使ってみないと意外とイメージは湧かないものですね。
今後も、紹介していただいたり初めて見るサービスは、積極的に使っていきたいなと思いました。