1. はじめに
Qiitaのプレゼントカレンダーが公開されてから、「Udemyさんの記事は絶対書きたい!」と思っていたので、ようやく出せて嬉しいです!
Python初心者の筆者が、個人的にオススメの講座をご紹介します。
私はUdemy初心者でもあるので、 「これからUdemyで受講を始めたい!」 という方にもオススメの講座です。(ちょっと分量が多いですが…)
この記事は、「Udemyおすすめ講座をシェアしよう! by Udemy Advent Calendar 2023」のシリーズ3 17日目の記事です。
1.1 サマリ
- オススメ講座: "100Days of Code: The Complete Python Pro Bootcamp for 2023"
Pythonプログラミングを、100日以上のコースで100個のプロジェクトを通して学ぶ講座です。
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オススメしたい理由
1. 基礎だけでなく、アウトプット中心の講義なので飽きない
2. 初心者が知らないと苦労するTipsを惜しみなく教えてくれる
3. 先生の褒め力が高い→モチベーションが続く
まだ全ての講座は受講しきっていない立場での発信ですので、その旨ご了承ください。
1.2 自己紹介・想定読者
文系・非エンジニアで普段は業務でプログラミングに触れることはありません。
個人的に独学で勉強して、Webアプリ開発をしてみたいなと考えているPython初心者です。
そのため、以下の読者を想定しています。
- これからPythonを勉強したいと思っている方
- 100 days Of Codeが気になっているけどどのような感じか知りたい方
ちなみに、私が初心者なのであまり実感がないですが、初級〜中級〜上級とレベル別に講義が分かれています。自分に合ったレベルの講義から始めることもでき、中級者・上級者のニーズにも対応している講座です。
1.3 受講した経緯
Pythonがすごくできる知人からのオススメなのと、ちょうどセールでかなりお得だったのもあり、見切り発車で買ってしまいました。
普段の自分なら100日というだけで圧倒されて尻込みしていたかと思いますが、実際に受講してみて勢いに任せて買って良かったなと思いました笑
ちなみに、Pythonの学習状況としては、SIGNATE Cloudや『Python1年生』を少しずつ進めている状況でした。
ただ、これらの教材は基礎部分が多く、「もう少し実践的なものは作れないのかな?」と思っていたので、とても良いタイミングでした。
笑顔が素敵なこの方がAngela先生です。
2. オススメしたい理由
2.1. 基礎だけでなく、アウトプット中心の講義なので飽きない
1日ずつ、その日のゴール課題(できるようになること・作成できるプログラム)が提示されてから、講義が始まります。
何に使うかも分からずにコードの処理だけを覚えても途中で飽きてしまうので、 毎日何かしらの成果物が出せる のが、この講座の強みだと思います。
講義で得た知識を応用してQiitaで記事を書いてみました!
勉強した範囲内で、さらに自分でもオリジナルのプログラムを組んでみたいなと思い、試行錯誤して記事を書くことができました!
実践形式で作ってみる、ということに抵抗がなくなったのも、この講座のおかげでした。
Qiitaの一人完走アドベントカレンダーにPythonの記事の割合を増やせたのも、この講座の影響大だと思います。
【追加推しポイント】
- 新しいライブラリへの抵抗感が減らせる
Tkinter自体はまだ取り扱っている講座まで進められていません。
ただ、勉強を進めてきた分でモジュール(ライブラリ)のインポートの仕方など、共通の使い方を学べたおかげで、新しいモジュールに挑戦することが怖くなくなりました。
つまり、自走がしやすい状態 になりました!
2.2 初心者が知らないと苦労するTipsを惜しみなく教えてくれる
講義の合間に細かいTipsが入るのですが、それが実際のコーディングの際に、じわじわと効いてくるのを感じています。
例) 「エディタのシンタックスハイライトを意識する」 ことで、エラー原因の発見がとても楽になりました。
↓ こういった、コードに意味ごとに色がつく機能ですね(これはお試しで作ったデートプラン生成プログラムです。)
import random
# プラン案
date_Plan = ('地元の美術館や博物館の訪問', '近くの公園でのピクニック', 'カフェでのコーヒーデート', '星空観察', 'ハイキングや自然散策', '地元の動物園や水族館への訪問', 'ビーチでの日帰り旅行', 'ワインテイスティングツアー', 'カラオケナイト', '料理教室への参加')
# 食事案
dinner_Plan = ('和食', 'イタリアン', '中華', 'スペイン料理', 'インド料理', '前から行きたがっていたあの店', 'デート終わりに最初に目についたお店')
# 乱数の生成
randint = random.randrange(0, len(date_Plan))
randint2 = random.randrange(0, len(dinner_Plan))
# 出力
date_Plan = date_Plan[randint]
dinner_Plan = dinner_Plan[randint2]
# 入力
print(f"今日のオススメデートは「{date_Plan}」です。\n夕食は、{dinner_Plan}にしましょう!")
2.3. 先生の褒め力が高い→モチベーションが続く
何か作業が終わるごとに、Angela先生が大げさなくらいに褒めてくださるので、挫折しがちな基礎学習期間でも、何とか続けられています。
3. 続けるためのコツ
そうはいっても100日はなかなか辛そう…と思った方のために、続けるためのコツをご紹介します!
3.1 動画を見ただけで覚えきれなかったことを別の場所でアウトプットする
1日分が終わった後に、XなどのSNSでその日やったことの復習・覚えきれなくて何回も動画を参照した箇所を書き出しました。
断片的にでもメモを残しておくと、時間が空いても思い出しやすくなります(コード学習の記録を取ることは、Angela先生も推奨しています)。
また、動画を何回も見直さずに済むので、時間短縮にもなります。
3.2 やめ続けるのをやめる
1日も欠かさずにこの講座をやり切れる方は本当に本当にすごいですが、私は例に漏れず途中で止めてしまいました。
「やらなきゃ…」と思っていると、ますます腰が重くなってしまうので、「やめ続けるのをやめればいいんだ!」と発想の転換をしました。
乗り気でないとしても、その日中に絶対に終わらないにしても、その日の最初の動画だけをチラッと見る、ということを繰り返しました。
取り掛かる前の気持ちのハードルを下げてあげることで、進捗を0→1に持っていきましょう!
3.3 ハッシュタグを見て他の受講生の活動を見る
どうしてもオンラインコースは孤独な戦いになってしまいますが、この講座では受講生同士がSNSのハッシュタグ #100DaysOfCode
で繋がれるようになっています。
他の受講生の頑張っている姿を見るとモチベーションが上がりますよ!
まとめ
まだ数日分しかやっていないのにこんなに偉そうなこと書いていいのかな…とは思いましたが、このアウトプットも勉強を続ける推進力になりますし、何より挑戦しようか迷っている方の背中を押せるのでは? と考え、書いてみました。
もっともっと大好きなAngela先生を笑顔にできるように頑張りたいと思います!
参考リンク