はじめに
毎月入ってくる給与をもとに、自動で予算配分を行なってくれるプログラムを作ってみました。
自分で計算するのは面倒だけど、Pythonの計算なら簡単!
↓ 元ネタはこちらのUdemy講座 2日目の内容です。
Pythonで家計予算自動配分プログラムを作ってみる
一般的な家計予算の配分を調べる
2022年の単身世帯・民営借家の生活費は、平均178,138円でした。割合の多い項目順では住居費(家賃)が約30%、食費が約20%となっており、その他(交際費など)が約12%、交通・通信費、娯楽費が約10%です。
整理すると…
- 住宅費 →30%
- 食費 →20%
- その他(交際費) →12%
- 交通・通信費 →10%
- 娯楽費 →10%
コード
家賃は地域によって相場の変動がありそうなので、入力式にしました!
その月の給与と家賃を入力すると、各費目の予算配分と貯金額が表示される
print("お仕事お疲れ様でした! 予算配分をしましょう!")
print("先月の給与を教えてください。")
salary = int(input())
print("家賃(月額)を教えてください")
rent = int(input())
food = int(salary * 0.2) # 食費
communication = int(salary * 0.12) # 交際費
transportation = int(salary *0.1) # 交通費
hobbys = int(salary *0.1) # 娯楽費
savings = int(salary - (rent + food +communication + transportation + hobbys)) # 貯金(給与から各費目を差し引き)
# 出力
print("ご入力ありがとうございます!\n")
print(f"今月の予算配分は\n家賃 :{rent:,}円\n食費 :{food:,}円\n交際費:{communication:,}円\n交通費:{transportation:,}円\n娯楽費:{hobbys:,}円\n貯金 :{savings:,}円\nです!" )
print("今月も頑張りましょうね!")
出力イメージ
パターン1(給与:180,000円、家賃60,000円)
お仕事お疲れ様でした! 予算配分をしましょう!
先月の給与を教えてください。
180000
家賃(月額)を教えてください
60000
ご入力ありがとうございます!
今月の予算配分は
家賃 :60,000円
食費 :36,000円
交際費:21,600円
交通費:18,000円
娯楽費:18,000円
貯金 :26,400円
です!
今月も頑張りましょうね!
パターン2(給与:210,000円、家賃70,000円)
お仕事お疲れ様でした! 予算配分をしましょう!
先月の給与を教えてください。
210000
家賃(月額)を教えてください
70000
ご入力ありがとうございます!
今月の予算配分は
家賃 :70,000円
食費 :42,000円
交際費:25,200円
交通費:21,000円
娯楽費:21,000円
貯金 :30,800円
です!
今月も頑張りましょうね!
まとめ
簡単な計算を組み合わせただけですが、いろいろできて面白いです!
実はGUIも挑戦してみたくて、tkinter版もうんうん唸りながら今作っているので、別の記事で書きたいと思います!
書きました! が、まだ計算結果の表示が未実装です…。
将来的には金融庁のこんなWEBアプリみたいなものも作ってみたいですね! 美しいです。