bundle update
とかしてgemのバージョンが上がっていると、特にメジャーバージョンとか上がっちゃったりしてた場合、自分たちのテストが通ったとしてもちょっと大丈夫か不安ですよね?
そういう時により安心感を増すために必要なテクニックです。
アップデートしたgemのGithubページに行く
基本的にはこれだけです。
github <gem名>
やgem <gem名>
でググってgemのGithubページに行きましょう。
rubygems.orgのページが先に見つかったらLinksのHomepageやSourceCodeをクリックすると、たどり着けるはずです。
ここですることは以下の3つです。
1. READMEの部分にUpdateに関しての記述がないか見てみる
GithubではREADME系のファイルがドキュメントとして表示されるようになっているので、そこでUpdateなどについての記述がないか探してみましょう。
例:
- https://github.com/sferik/twitter#whats-new-in-version-5
- https://github.com/mbleigh/acts-as-taggable-on#compatibility
2. Releasesを確認してどのくらい上がっているのかなどを見る
バージョンが少し上がってるのか大きく上がっているのかでもだいぶ安心感が違います。どのくらい上がったのかを確認しましょう。
githubページのサブヘッダーの右から3個目にrelesesというのがあるのでそこをクリックします。
たまに、どういうふうに上がったかの詳細まで書いてあることがある
例:https://github.com/lostisland/faraday/releases
3. バージョンが上がる前と後とのコードの変更を確認
エンジニアだったら最後はコードで確認したいですよね。
そういう場合は2.のreleasesのページで見たタグを以下のフォーマットで入れてURLを叩けばdiffが見れます。
https://github.com/<username>/<gemname>/compare/<tagname1>...<tagname2>
例:https://github.com/arsduo/koala/compare/v1.6.0...v1.9.0
見るべきポイントとしては、 README や CHANGELOG の変更を中心にファイルの変更をざっと見る他、もしテストが壊れたりしていてエラーがgem内部だった場合、このViewの中から検索すると原因がわかりやすいかと思います。