これは株式会社POLテックカレンダー2021 4日目の記事です。
前回の記事はこちらです。
#前書き
今年の7月から株式会社POLでフロントエンジニアをしている原島です。
この記事では新人プログラマの原島が成長するために行った3つのことを書き綴ります。
#1.コピー 〜創作は模倣から始まる〜
「創作は模倣から始まる」はどこかの偉大な作家の言葉だそうです。説得力がありますね。
また、漫画やアニメが大好きな私としては、コピーを得意するキャラは、天才だったり普段はスカしてるけど根は熱いキャラだったりといいキャラも多く、コピー最強なのでは?とよく思います。
ちなみに、この記事のタイトルも著作「プログラマが知るべき97のこと」をコピーしてつけています。
コピーが強力なものだと(恐らく)伝わったので本題に入りますと、コピーする対象は数多くありますが、プログラマといえばまずはコードだと思います。
コピーするコードを"理解して使えている"のであれば、コピーのメリットは沢山あります。
コードをコピーすることによって、車輪の再発明を防いだり、元のコードが優秀である分だけ学べることも多かったりが挙げられます。
ただ、今回私がお話ししたいのは文章のコピーについてです。
##例
この画像を見比べると、左の画像は丁寧ですが少し回りくどい感じがしてきます。
それに対して右の画像はスッキリまとまっているし、この絵文字の用途を知っている人に質問する場合は、「質問です!」すら無くして1行で送っても良いかもしれません。
(ちなみに見出しにする方法は、文の先頭に#をつける。です)
##まとめ
自社や業務委託先に関わらず、自分より優れたものを持っている方が沢山いらっしゃるので、その方々を見ていて感じた「これわかりやすい」や「これいいな」をまずはコピーしていました。
(コードや文章のみでなく、話し方やツールの使い方のコピーも有効だと思います!)
そのコピーしたものに対して自分らしさや自身の考えを足していくのが次のアクションだと考えています。(頑張ります!)
#2.フィードバック 〜いつもありがとうございます〜
私は週1で先輩からフィードバックをいただける場を設けています。
その場で話す内容としては
1.取り組んだ内容(スケジュール管理やコーディング等)
2.うまくいったこと
3.改善の余地があること、次のアクション
です。
前述してある通り、自分なりに改善策を考えてはいますが先輩からのフィードバックは目から鱗が落ちる内容ばかりです。
##例
課題:仕様の確認漏れがあり、実装中やその後のテストの段階で見つかる
自身で考えた解決策:画面で動かしてみて仕様の確認漏れがないか確認する
フィードバックでいただいた解決策:仕様確認をする前にテスト仕様書を作成する
「仕様確認をする前にテスト仕様書を作成する」を実践した結果、挙動を隅々まで確認するので、画面操作やコード確認だけでは見つけられない確認漏れの防止ができました。
##まとめ
先輩からのフィードバックで今回は適切な解決策をいただけました。
ただ、フィードバックの効果はそれだけではなく、自身の良いところや悪いところ、成長できるところの指摘をいただけてモチベーションの向上にもつながるのでガンガンするべきだと思います!(よろしくお願いします!)
#3.ホウレンソウ
エンジニアというより社会人として基本的なものですね。
ただ、私は口頭でのホウレンソウが特に苦手で、そもそも話す内容の方向性が決まっていなかったり、予期していない質問を突っ込まれたりした時に、考えがまとまらず自分でも何を話しているのかわからないといった状況がしばしばありました。
##解決策
#####事前準備
ホウレンソウの前に一度現状を書き出してみる
ホウレンソウのフォーマットを作る
#####話し方
結論から話し、その後に「それっていうのは〜」と続ける
pol内の口癖として、問題を話した後に「じゃあどうすればいいんだっけを考えた時に〜」と続けていたのでコピーしてみる
##まとめ
事前準備あってこそかもしれませんが、話し方を変えた時には「結論から理由」「問題から解決策」のように段階を踏んで説明できます。
これによって、個人的にも話しやすさを実感できたり、相手に内容を聞き返されたりすることもなくなったのでぜひこちらもコピーしてみてください!
#後書き
ここまで読んでいただきありがとうございました!
なんだか内容がエンジニアというより新社会人に向けたものに近かったので、社会人2年目は専門的な知識をさらに身につけてお披露目したいですね。
次回、12/5の記事はまーさんです!
よろしくお願いします!