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AWS データベースサービス RDSについて

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AWSのデータベース

大きく分けて2つあります。
RDB(リレーショナルデータベース)Nosqlに分ける事ができる。

RDS

様々なデータベースソフトウェアに対応したフルマネージドなリレーショナルデータベース
スクリーンショット 2020-03-05 11.20.18.png

AWSのデータベース構築

EC2インスタンスの中で構築する、専用DBサービスを利用するかの2種類
スクリーンショット 2020-03-05 10.35.13.png
EC2インスタンス
メリット:自由にDB構成や機能を利用
デメリット:構築・運用が手間

RDS
メリット:構築・監理が楽(大部分がAWS側)
デメリット:AWS提供の範囲内での利用制限

RDSの特徴

・シンプルな構築
・高い可用性
・パフォーマンスの向上
・運用負荷の軽減
・セキュリティ

シンプルな構築

DBインスタンス作成時にマルチAZ構成を選択する事で、後は全てAWSが自動でDBの冗長性に必要な環境を作成してくれる。
スクリーンショット 2020-03-05 10.47.51.png

高い可用性

マルチAZ構成

一つのリージョン内で2つのAZにDBインスタンスそれぞれ配置して、障害発生時やメンテナンス時のダウンタイムを短くする事で高可用性を実現できる。
スクリーンショット 2020-03-05 10.50.08.png

パフォーマンスの向上

リードレプリカ

リードレプリカとは通常のRDSとは別に、参照専用のDBインスタンスを作成する事ができるサービス。
MySQL, MariaDB, PostgreSQL, Auroraに対応
スクリーンショット 2020-03-05 10.56.14.png
リードレプリカを作成する事で、マスターDBの負荷を抑えたり、読み込みが多いアプリケーションにおいてDBリソースのスケールアウトを容易に実現できる。

スケールアウトとは
コンピュータシステムの性能を増強する手法の一つで、コンピュータの台数を増やすことでシステム全体の性能を向上させること。 処理を並列化、分散化できるシステムで適用される。

ポイント
欠点として、マスターとリードレプリカのデータ同期は非同期レプリケーション方式なのでタイミングによっては、マスターの更新がリードレプリカに反映されてない事がある!

運用負荷の軽減

バックアップ/リストア

・自動バックアップ
自動スナップショット+トランザクションログをS3に保存
保存期間は最大35日分 (0日~35日の間で設定可能)

・手動スナップショット
任意のタイミングでRDBのバックアップを取得できる。
1リージョンあたり100個までという取得制限

・データのリストア
リストア:スナップショットを元にDBインスタンス作成
Point-in-Timeリカバリ:
指定した時刻(5分以上前)の状態になるようDBインスタンス作成

セキュリティ

ネットワークセキュリティ

RDSはVPCに対応しているため、インターネットに接続できないAWSのVPCネットワーク内で利用可能サービス
スクリーンショット 2020-03-05 11.16.15.png

データ暗号化

保管時のインスタンスとスナップショットの暗号化が可能
スクリーンショット 2020-03-05 11.17.49.png

最後に

参照
サービス別資料参照
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/
Amazon Relational Database Service (RDS)

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