目次
- はじめに
- 自己紹介
- 転職を決めた理由
- エンジニアを選んだワケ
- 今やっていること・これからのこと
はじめに
はじめまして。
私は昨年30歳を迎え、手取り300万円以下でスキルアップも昇給も見込めない限界業界から、転職を決意しました。
このプラットフォームでは、何を、どのように勉強しているか、何がわからなくて、どう解決したのか、果たして転職は無事に成功するのか、を発信していきたいと思っています。
自己紹介
名前:automated_tomato
(オートメイテッド・トマト:[訳]自動トマト)
オンラインゲームなど、様々なオンラインプラットフォーム上でこの名前を使っています。
生年:1994年・・・大谷世代です。
経歴
外国語系の国立大学(カナダに1年留学)
↓
某国立大学の人文社会学系学問で修士号取得
↓
人文系学術系出版社に3年勤める
↓
転職を決意し、2025年1月末で退職
見ての通り、ゴリゴリバッキバキの文系です。
留学や大学院まで入れると、のべ8年間も大学にいたというと、文系の中でもなかなかに特異な経歴かもしれません。
転職を決めた理由
- 収入が低すぎる
- スキルが適切に評価され、それが給与に反映されていな
- 成長の限界を早々に感じた
- 同じことの繰り返しで飽きた
30歳大学院卒の年収の中央値は、統計データによって異なりますが、概ね500万円を下回ることはありません。しかし、私が入っていた会社では、年収およそ320万円と、それよりも遥かに低かったわけです。
ただ低いだけなら、まだ納得できたかもしれません。
私が大学院でガリガリ勉強して培ってきた読解力や、院生時代の人脈、また、留学経験から身につけた英語力(海外出張にも行きました)、これらを、とんでもなく安い金額で買い叩かれていることに、どうしようもなく腹が立ちました。
しかも、出版社というのは、求められる「スキル」(組版とか、そういう実務的な)はかなり限られており、1年もすればそれらの「スキル」は大体覚えられちゃうんですね。
で、そうすると、私特有の技術や人脈は安く買い叩かれ、かといって業務上求められるスキルは早々に頭打ちになってしまい、いわゆる「成長」の余地がないように感じてしまいました。320万円で技術的に頭打ち?あとは長く働き続けるしかないの?
そう思った瞬間に、とんでもない閉塞感に襲われ、「このままじゃダメだ、何か常に成長を実感できるようなスキルを身につけねば」という焦燥感が湧いてきました。
エンジニアを選んだワケ
- 未経験でも今より高い給与を提示していることが多い
- 業界としても個人としても、成長が望める
- 場所に依存しない働き方の選択肢を持てる
- 勉強に耐性がある自分には向いてそう
大学時代に留学をし、また社会人になってからも海外旅行とかにはたまに行っていたんですが、その度に「ああ、海外で暮らしてみたいな」と思っていたのですが、学術系出版社は言語を高度に扱う仕事である以上、かなり日本という文脈に依存している業界だな、と思い、なんとなく諦めていました。
その点、プログラミング言語というのは世界共通で通じる言語ですし、その意味では物理的空間という文脈への依存度がそこまで高くなく、参入への障壁の少ない部分が勉強が必須という点にあるとすれば、勉強に耐性のある私が、海外で働くという選択肢を残しておくためには最善なのでは?とそう考えました。
ざっくり言うと、
なんか成長し続けられそうだし、年収も悪くなさそうだし、海外で働けそうだし、勉強してれば良さそうという、誰もが思いつくようなふんわりした理由ですね
今やっていること・これからのこと
退職は11月に決めました。
そこからまずはかなり難しそうで、コーヒーが好きだからという理由で、Javaから始めました。難しい言語の方が、「無駄」を削ぎ落とされた最新の言語より、プログラミングとは何たるかとか学べそうだし、あとは難しい言語にさえ慣れちゃえば、より簡潔な言語の学習は楽そうだから。Pythonとか簡単な言語から始める人が多い中、よくわからん理由ですね。
12月の頭には退職の旨を会社に伝え、1月末に退職予定。
今は1日に4時間程度、有給消化日には8時間くらい勉強していて、最近はブログサイトを実際にビルドしながら、JavaとSpring Boot、データベース周りを学んでいます。マイクロサービス的視点を取り入れた開発もしてみたいので、Golangにも手を出したいな〜とか思っています。
どうやって勉強しているかとか、そういうのはまた別の機会に書こうと思っていますが、基本的には生成AI(Claude)をチューターに設定して学んでいます。
どのようなプロンプトを用いて生成AIをチューターに仕立て上げているかは、また書こうと思います。