はじめに
どうも、augです。都内でITエンジニアをやっている30代独身。
3年後、コーディングって本当に必要なくなるんじゃないか。そんなことを考えていた時、ふと思い出したのが20代の頃にFXで数百万円持っていかれた記憶だった。
高い授業料を払って、何かを学んだつもりになっていた。
でも今度はAIがある。これを使えば何かうまくいくかもしれない。
そんなわけで、100万円を3年で1億円にしてみることにした。
この記事で分かること
- 30代エンジニアがなぜAI投資にたどり着いたか
- Claude 4を選んだ理由(でも他にいいのが出たら即変える)
⚠️ 免責事項:投資は自己責任です。この記事は体験記録であり、投資助言ではありません。
第一章:FXで持っていかれた話
20代の頃、FXで数百万円持っていかれた。
エルリック兄弟が人体錬成という禁忌を犯して大切なものを失ったように、僕もまた投資という名の錬金術に手を出して、お金というかけがえのないものを失った。彼らは少なくとも真理の扉を見ることができたが、僕が見たのは残高がゼロになった口座画面だけだった。
お金が増えることを魔法のように信じていた。そして魔法は現実にはないということを、とても高い授業料を払って学んだのだった。あるいは学んだつもりになっていたのかもしれない。
失敗の要因
- 感情トレード
- 根拠なし
- 一発逆転狙い
まあ、そういうものだった。
第二章:一冊の本
書店で手に取った投資本があった。
著者はサラリーマンから投資家になって成功した人物だった。読み終わった時、これならAIと相性がよさそうだと思った。
人間が感情的になる部分をAIに任せて、最終判断は人間がやる。
第三章:AI時代の魔法
マトリックスでネオが頭の後ろにプラグを刺してプログラムをダウンロードした後、「I know kung fu」と言うシーンがある。
今AIを使っていると、あれに近い感覚を覚える。知らなかったことを一瞬で使えるようになる。頭の中に新しい回路が追加されたかのように、できなかったことが急にできるようになる。
「こんなコード書いて」と言えば書いてくれる。「この文章を要約して」と言えばやってくれる。
20代の頃に信じていた魔法は存在しなかったが、今度は本当の魔法が目の前にある。これを使わない理由はない。
第四章:環境を整える
AI投資のために環境を整えることにした。
PC構成
ゲーミングPC 約23万円
マウス・キーボード 約4万円
たけぇ、、、
第五章:Claude 4を選んだ理由
- Deep Research機能
- 長文解析能力
- 論理的思考
- 日本語品質
出力がよさげだった。
ただし、もっといいモデルが出たら即乗り換える。
第六章:システム設計
基本方針
役割分担
- AI担当:データ分析、情報整理、投資候補の抽出
- 人間担当:最終判断、リスク管理、実際の売買
目標設定
- 期間: 3年間
- 開始資金: 100万円
- 目標: 1億円
第七章:現在の進捗
プロジェクト開始から数日。以下進捗。
完了したこと
- ✅ PC注文(今週届く予定)
- ✅ SBI証券にした
- ✅ Claude 4 Deep Research開始
- ✅ 投資対象の基本方針策定
第八章:AIが分析した投資手法
Deep Researchの指示
AIに対して、売買対象の株を提案する役割を与えて対象とする個人トレーダーの投資手法を学ぶように指示を出した。
結果
用語はわからんが出力よさげだった。以下の指標を教えてくれた。
ネットキャッシュ比率というものだった。
ネットキャッシュ = 流動資産 + 投資有価証券×70% - 負債総額
ネットキャッシュ比率 = ネットキャッシュ ÷ 時価総額
この比率が1.0以上の会社は、理論上「タダで買える」企業らしい。
スクリーニング条件
AIが教えてくれた条件:
- PER: 10倍以下
- PBR: 1倍以下
- 時価総額: 500億円以下
- ネットキャッシュ比率: 1.0以上
該当企業
この条件で日本株をスクリーニングした結果、23社が該当した。
業種別:
- 卸売業: 6社
- 不動産業: 5社
- 建設業: 3社
- 電気機器: 3社
- その他: 6社
大型株ではなく、小型株に宝が眠っているということだった。
まとめ
100万円を3年で1億円にする。
うまくいくかどうかはわからない。でも、やってみる価値はありそうだ。少なくとも、24回払いが終わる頃には、何かしらの答えが出ているだろう。
リアルタイムの進捗は@aug20260101で。
投資は自己責任で。