WEBアプリケーションというとなにかネットに繋がる系で、
スマホでダウンロードして使うようなものを想像していたけれど、
普段使っているブラウザも立派なアプリケーションのひとつみたい。
ブラウザ(ウェブクライアント)からこのページが見たい!
などの要求を送ることをリクエスト。
そのリクエストを受けてサーバー側が返すことをレスポンスという。
普通のWEBサイトはコンテンツを表示するだけの静的(ステートレス)なサイトと分類され、
ログインフォームなど”状態”を持つものは動的(ステートフル)なサイトという。
状態を持つっていうのは、
毎度毎度ご新規様な大衆居酒屋(ステートレス)
マスター、いつもの。で通じる行きつけのバー(ステートフル)
のような違い。
「あらお客さんまた来てくれたね。」
これを人間なら脳みそのがやるけど、
WEBではクッキーというテキスト情報データとしてやり取りする。
クッキーに保存?というのがなんとも一般人には疑問の感覚。
調べても所以は定かにはならなかったけれどなにがしかの物語があったのでしょうな。
ただ、このクッキーをそのままやり取りしてると情報が流出してしまう危険性が高いので、
情報を暗号化して送る仕組みができた。
銀行やケータイショップなどで単純な整理番号をもらうのと同様に、
クッキーの中にIDを格納してやりとりする、その一連の流れをセッションという。
こういった情報のやり取りについてのルールをプロトコルという。
TCP/IPという情報を分割して送るのが一般的。
情報をパケットにして分割し分割されたパケット元に組み上げて伝達する。
また、情報を受取るための港をポートといい、
ポートには番号が振られて、
どの情報がどこへ行けば良いのかそれぞれ分けられる。
よく使うポート番号(Well-known ports)は以下の通り。
ポート番号 | プロトコル |
---|---|
20,21 | FTP(ファイル転送) |
22 | SSH(暗号化されたリモートコンピューターとの通信) |
23 | Telent(リモートコンピューター)との通信 |
25 | SMTP(メール送信) |
53 | DNS |
80 | HTTP(WEBブラウジング) |
110 | POP3(メール受信) |
443 | HTTPS(暗号化されたHTTP) |