初学者がvimに着手する心構え
何はともあれテキストエディタであることは間違いないのだから
①動かして
②書く
この基本をできればまずは良いはずだ。
導入
まず3つのモードがあることを理解する。
Normal 基本となるモード esc
Insert 文字入力のときに使う a/A/i/I
Visual 範囲選択のときに使う v
vimで挙動がおかしいな、と思ったらとりあえず「esc」でリセット。
落ち着いて行いたい操作に戻ろう。
①動かす
h j k l
このキーボードでまとまった一帯が
左・下・上・右
に対応している。
時計回りでもなんでもないので、左右がh l
下上がj kで覚える。
大きな移動は
一番上ならgg
一番下ならG
単語ごとの移動なら前進wと後進b
一文字消すならx
一行消すならdd
カットならyy
ペーストならp
やり直しctrl+Zの代わりはUndoのuが担当する
②書く
文字を入力したいときは簡単!
挿入insertのiを押せばできる。
挿入モードの終了はescで終われる。
※加えてaでもできるが現在カーソル位置の一つ後ろと使い所が微妙。
余裕があれば文頭のI、文末のAを使って早く入力していけそうだ。
まとめ
vimには数百種類のコマンドがあるようでvimerなる熟練者の称号があるようだが、
初学者としては深淵に近づかずとも上記の基本操作を覚えた後に、
あんな操作、こんな操作があれば便利~を調べて行くと良いのではなかろうか。
私は普段から操作に馴れるために、
AutoHotKeyを使って普段の操作もホームポジションから離れず設定してみたのだが、
そういう記事との連携も改めて記事にしてみようと思う。