はじめに
オークファンの@aucfan-kmです。
今年1月から開発部デザインCチームに配属し、Webデザイナーとして働いています。
来年の1月にはオークファンで働いてもう1年になります。
時の流れは怖いですね。
4年前に韓国から参りましたが、日本の会社はオークファンが初めてです。
今回はオークファンで約1年間働いた経験をもとに、
韓国と日本でWEBデザイナーとして働きながら感じたことについて紹介したいと思います。
自己紹介
前職:韓国ではフリーランサーとして広告代理店などで勤務、日本では韓国のアパレルとコスメの通販会社でWEBデザイナーとして勤務しました。その他には韓国コスメのコンサルティングアシスタント、SNSマーケティングまたはECサイト運営なども担当しました。
過去にECサイト運営で販売したり、自分がコンサルティングを担当したブランドにNETSEAで偶然出会うと懐かし気分になります。
日本で就職したいと思ったきっかけは?
大きな理由としては前からいつか海外で働きたいとずっと思っていました。
その中で今の家族(夫)が当時から日本で働いていて
良い機会だと思い、日本での就職を決めました。
実は日本に来た当時、韓国から猫2匹と一緒に来ました。その時お互いにとても大変だったので、猫たちのためにも今後は他の国に移住せず、日本で頑張りたいです。
日本と韓国の働き方の違い
様々な違いがありますが、
大きく分けるとデザインのスタイルと社内のコミュニケーションかと思います。
1.デザインのスタイルの違い
全般的に韓国はトレンド感を大事にしてデザイントレンドの変化が激しい方です。
なので「韓国風のデザインはこれだ!」とはっきり説明するのが難しいです。
たまに韓国関連の案件を担当することがありますが、
その際はいつも何が本物の韓国風デザインなのか悩んでしまいます。
(クラシックなデザインなら定型化されたビジュアルがあり、難しくないですが、、)
ピッタリな表現とではないかもしれませんが
日本には日本特有のトレンド感が感じられます。
もちろん同じ漢字文化圏であり、隣の国なので似ていることもありますが、
クリエイティブと雰囲気が韓国と違います。
例えば、韓国も日本もお正月がありますが、
デザインする際の色味とか、雰囲気、ビジュアルが結構違います。
その中で違いを見つけながらデザインするのも楽しいです。
それ以外はやはりタイポグラフィーですね。
文字間スペース調整感覚が違えば、活用方法も違います。
漢字も一緒に使う日本語の場合、文字数が結構多いので
新しいタイポグラフィー感を身につけることができます。
2.コミュニケーションの違い
プライベートに関して違う部分があると思います。
個人的な考えですが、日本の方がプライベートを大事に考える方だと思います。
その一つが社内コミュニケーションツールです。
韓国も社内コミュニケーションツールを使う企業が増えていて
社内だけのコミュニケーションツールを開発して使っている企業もありますが、
まだ個人的な連絡先を業務のために交換したり、個人の連絡先を使って業務を進めたりするケースが多いです。
働きながら感じた課題
私の場合は言葉です。
デザインに関する言葉で同じ意味でも使う単語が微妙に違うのでそのニュアンスが伝わらない場合がありました。
勉強することでなるべく早く自分の言葉についての弱みを克服したいです。
まとめ
以上が韓国と日本で働きながら私が感じたことです!
初めて入社した際はギャップを克服できるか怖くて本当に心配ばかりでしたが、
チームの皆様から優しくご指導いただき、心配を少しずつ克服することができました。
なお、オークファンではチーム全員でデザインレビューをしているので
デザイン力も上がり、今まで一人で作業する中での悪い点も改善できて、チームでの働き方について学べました。
まだまだ変な日本語を使ってしまうし、バタバタしていますが、
引き続き日々学びながら皆さんにとって良い仲間になりたいですー!