Raspberry Pi のNode-REDで簡単IoT
Raspberry PiにNode-REDをインストールして簡単IoTを体験します。
ダッシュボードで作成した画面でLEDの明るさをコントロールしてみます。
1.制御回路を作る
ブレッドボードを使用してLEDと抵抗をRaspberry Piのピンと接続します。LEDのアノード側に適当な抵抗を挟んでGPIO2、カソード側をGNDへと接続します。
Raspberry Pi のピンコネクタは、USBなどのコネクタを下にしてピン番号を見ます。
2. ダッシュボードの設定
Raspberry Piノードからrpi gpio outを選んで配置して、ダブルクリックしてプロパティを設定します。
スライダの値でLEDの明るさを変えるようにしたいので、Raspberry PiのGPIO からpwm出力を利用します。
プロパティの設定で出力をpwmにして、解説に書かれているお勧めのピン(GPIO2)を選んで完成です。
フローエディタに戻って、 sliderの左側の○から、pwm:3と表示されたノードの右側の○にワイヤをつないで完成です。
3.動作チェック
デブロイしてページを表示したらスライダを動かすとLEDの明るさが変わります。
4.応用編
スライダでの制御がうまくできたら、ボタンのON/OFFでLEDがON/OFFするようにフローを追加してみましょう。