Windowsではショートカットのプロパティからショートカットキーを登録する事ができるが、一括で管理する仕組みは無い模様。
KindleアプリにCtrl + Alt + K
が登録されていたが、犯人のショートカットファイルを特定できず手間取ったので、方法を書き残しておく。
はじめに
ショートカットファイルによるショートカットキーの登録には以下の特徴がある模様。
- あくまで
ショートカットキー
->ショートカット
->実行ファイル
といった起動方法 - なのでどこかのパスが切れると動作しない(ショートカットを移動する等)
- 登録時のパスからショートカットを除去した後、元に戻してもショートカットキー登録は復旧しない
- 登録には管理者権限が必要
以上の振舞いを使って、犯人が特定できないショートカット登録を殺す。
スタートメニュー(名前を指定して実行shell:programs
及びshell:common programs
)を確認しても犯人が分からない際に、以下の手順を実行の事。
1. 起動対象のファイルパスを変更
ショートカットキーで立ち上がってくるアプリの実行ファイルのファイルパスを変更して、ショートカットファイルからのリンクを切断する。
-
C:\Program Files\
や%LocalAppData%
などを探す - スタートメニューに登録されているなら、そこから追跡する
- ディレクトリの名前を変更するか、一度ゴミ箱送りにする
2. リンクの切れたショートカットを実行&削除
ショートカットキーを押下して、リンクの切断されたショートカットを実行する。
リンクの切れたショートカットを起動すると、そのショートカットを削除するか聞いてくる動作になっているので、「はい」で削除する。
3. 変更したファイルパスを復旧
手順1で変更したファイルパスを元に戻す。