イメージバックアップをリストアした際に、Widows BootloaderがOSの起動に失敗した時の回復作業メモ
コマンドプロンプトを起動
USBメモリ等にインストーラーを焼いてブートし、修復オプションからコマンドプロンプトを起動
修復を試みる
bootrec
コマンドでBCDの再構築やエントリへの再登録を行う。詳細はbootrec /?
bootrec /RebuildBcd
bootrec /FixBoot
EFIパーティションを再構築する
解決しない場合はEFIパーティションごと作り直す
- EFIシステムパーティションをマウント
EFIシステムパーティションを選択
diskpart> list voume
diskpart> select volume <?>
ドライブレターの付与
diskpart> assign letter=E:
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EFIシステムパーティションをフォーマット
format E: /FS:FAT32
ラベル名を聞かれたら削除前と同じ「SYSTEM」 -
ブートローダーの構築
bcdboot C:\windows /s E: /f UEFI
回復パーティションの再登録
ブートローダーを修正してOSを起動後、上記手順を実行すると回復パーティションへのリンクが切れている思うので、再リンクする。
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状態の確認
reagentc /info
Windows REの状態がDisableになっていたり、場所が空白になっていれば以下を実行 -
Windows REの場所を再登録
回復パーティションをマウントして、ファイルの存在とパスを確認しておく
cmd> reagentc /setreimage /path p:\recovery\WindowsRE
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Windows REを有効化
reagentc /enable
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状態の確認
reagentc /info
修正された事を確認