インテル RealSenseとTouchDesignerとの連携をさせてみたいと思います。
やることはRealSensenの映像から3Dデータを作るというものなのですが、ここで言う3Dモデルというのは完全な人型とか物体の3Dモデルを作るのではなく平面に奥行きを持たせた3Dモデルになります。あしからず。。
ネットワークはこんな感じになります。
Realsense TOP > Level TOP > Chroma key TOP > Blur TOP > Trace SOP > Extrude SOP > Polyreduce SOP > Transform SOP
Realsense TOP

まずはRealsense TOPです。
Realsenseの接続、設定等は済ませておけば、Realsense TOPをつなぐだけで映像が取得できると思います。
デフォルトではRGBカメラの映像になっているのですが今回はDepthカメラを使います。
Depthカメラでは映像中の奥行きをグレースケールで表示することができます。
Mirror ImageをONにすると鏡面映像になるので、ディスプレイや投射した映像に向かってインタラクティブな表現をしたい場合はONにしておくと良いかもしれません。
またMax Depthは深度を図る範囲(奥行き)になります。
デスクでイスに座って人の像を取得したいという場合はデフォルトの5で良い感じでした。
Level TOP

Chroma key TOP

Blur TOP

Trace SOP

Extrude SOP

Polyreduce SOP

Transform SOP

Kinectでも同じことができるのですが、これができるとパーティクルや他の3Dモデルとの衝突判定ができるのでインタラクティブな作品を作るときに便利ですね