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最近は国内でもCTFを運営するケースが最近増えています.手軽にCTFを建てることができるプラットフォームとして以前からFacebook CTFがOSSになっていたことは知っていたのですが,実際に導入するとどうなるかが分からなかったのでやってみました.
導入
公式ではUbuntu 16.04のみをサポートしています.Ubuntu 16.10ではインストールできません.
一式インストールされてしまうので,すでにサーバなどをローンチしている環境では行わない方が無難です.
sudo apt-get update
sudo apt-get install git
git clone https://github.com/facebook/fbctf
cd fbctf
./extra/provision.sh -m prod -s $PWD
[+] Adding default admin user
[+] The password for admin is: [hash]
この[hash]の中にパスワードがあるので,忘れないようにメモしておくとよいです.
Success!
\033[0;32m [+] fbctf deployment is complete! Ready in https://[IPアドレス] \033[0m
自分のIPアドレスに行くとなんかかっこいい画面が出ます.インストール後はオレオレ証明書が導入されているためブラウザの警告が出ます.公式でもLet's Encryptなどを利用することが推奨されているので導入してもよいかもしれません.
遊んでみる
LOGINから,adminと与えられたパスワードでログインできます.
admin権限では,Quiz/Flag/Base/Categoryなどの編集ができます.
Categoryを編集して,Flagに適用されるカテゴリの編集ができます.
Flag
Flagの編集では,問題が属する国(Country)やカテゴリ,ヒントやそのペナルティなど細かいところまで編集できます.添付ファイルやリンクも追加できるため普通にCTFとして運営できるぐらい便利です.
プレイしてみる
実際にゲームを開始する際は,管理画面のBEGIN GAME
をクリックすればゲームがスタートします.タイマーなどもあるのでそれらを利用することもできます.
今回は例としてFlagの問題を追加してみました.実際にNorwayに問題が追加されているのがわかります.
手軽にかっこいいCTFが作ってみたいときはよいかもしれません.