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学生AndroiderAdvent Calendar 2022

Day 18

一年で3つのハッカソンに参加してみての感想と反省

Last updated at Posted at 2022-12-17

こんにちは、atomicです。この記事は「学生Androider Advent Calendar 2022」の18日目の記事です。
今日12/18で、Android開発に触れてからちょうど1年ほど経過しました。
絶賛ハッカソン参加中で2徹目の状態の私が、これを機にこの1年を振り返ってみて感想と反省を書こうと思います。

この記事を通して、ハッカソンに参加してみたいけど迷ってる人や、ハッカソンって意味あるの?って思っている人たちにハッカソンの魅力を伝えられたらと思います。

また、ハッカソン経験者の方にも私の反省で何か参考にできるものがあれば嬉しいなと思っております。

目次

  • ハッカソンとは
  • 私が参加したハッカソンについて
  • 反省点・やってよかったことなど

ハッカソンとは

本題に入る前に、ハッカソンという単語を初めて聞いた人もいるかもしれないので、簡単に説明しておきたいと思います。

ハッカソンとはハック(Hack)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語です。決められた期間内にチームで、テーマに沿って開発を行いその成果を競い合うイベントです。

私が参加したハッカソンについて

ここからは私がこの一年で参加したハッカソンを振り返り、ハッカソンの魅力について語っていけたらなと思います。

私が参加したハッカソンはすべて学内で行われたハッカソンで、期間は1~2週間程度のものでした。これらに参加して感じたハッカソンの魅力は以下の4つです。

  1. 新しい技術に触れるきっかけになる。
    実際に、私はハッカソンで初めてkotlinを触りました。ハッカソンでは基本的にメンターさんがいるので、初めての言語でも安心して挑戦できます。また、協賛企業様がいらっしゃる場合、ハッカソンで興味を持った領域にインターンやバイトを行ける可能性があります。

  2. 就活に使えるプロダクトが短期で作れる
    就活のときに実際に作ったものを見せることができる。実際に作ったプロダクトがあると、自分の技術レベルを示すことができるので、とても助かります。
    実際に、私も就活のときはハッカソンで作ったプロダクトがあるので、自分の技術レベルを示すのに苦労しませんでした。

  3. 同じ領域に興味のある人と繋がれる
    私の周りの人間は学部の影響もあり、pythonを書いている人たちばかりで、Androidを触っている人はあまり見かけませんでした。
    こういうイベントがあると同年代のAndroiderに出会うきっかけになります。

  4. 短期間で終わる
    短期集中型のイベントなので継続力のない人間でも成果が出ます。
    私のような継続が苦手な人間でも、短期間で終わるものなら気軽に参加できます。

反省点・やってよかったことなど

ここからはハッカソンに出る上で反省点とやってよかったことを話したいと思います。

反省点

  1. 事前にチームメンバーと目標のすり合わせをしない
    本気で優勝を目指すのか、楽しくチーム開発がやりたいのか、各々がハッカソンに対する目的が違うため、この方向性を最初に擦り合わせておかないと衝突が起こります。

  2. 事前にお互いの技術領域を把握しておく
    そんなの当たり前だろと思われるかもしれないが、「フロントできます」「バックできます」だけだと、どの程度のレベルかわかりません。別の領域の人間ならまだしも(代わりにできない分むしろよくないかも?)、同じ領域だった場合、タスク分散をしたのに、リファクタで余計時間を食ってしまうということがあります。
    なので、事前に技術レベルを把握して、自分が思っている最低限の知識がないと感じたら、その部分について事前学習をしてもらう必要があります。

  3. それっきりで終わってしまう
    ハッカソンのメリットで短期集中ということを挙げたが、それはデメリットにもなり得ます。
    たいていの場合、ハッカソンが終わったらそれっきりで、それ以降開発をしません。しかし、それではせっかく短期的に成長してもそれが無駄になってしまいます。
    もし、ハッカソンでその領域に興味を持ったら、ハッカソンをきっかけとして、開発を続けていくことが重要だと感じました。

やってよかったこと

  1. チートシートを作る
    どのアプリでも使うような、よく使うコードたちはあらかじめチートシートを作っておく。これを作っておくだけで、調べ作業にかかる時間が大幅に減るので、絶対にあった方がいい。
    同じような機能の実装を何度もすることになるので、私のように何度もハッカソンに参加する人は、とくに作っておくべきだと思います。
    チートシートを作る過程で、その機能についてより詳しく理解できるので、つくっておい

  2. issueドリブン開発
    githubの使い方の話。issueごとにブランチ切って開発していく感じです。
    これをやるとissueやcommitが大きくなり過ぎないので、一つのissueに何日もかかるみたいなことがなくなりました。また、各自の進捗がわかりやすくなりました。

  3. 朝会
    べつに朝である必要はないが、一日に一回は必ず進捗報告をして今後の方針を話しあう時間を設けていました。
    私のチームは1日2回昼と夜に行っていました。進捗報告と問題点などを定期的に話し合うことで、大きな問題になる前にすぐに対処できました。
    また、作りたてのチームだとコミュニケーション不足に陥りがちなので、半強制的に会話する場を作る役割も担えるかなと思います。

基本的にはチームでコミュニケーションをちゃんと取ること、事前・事後も学習をすることが重要なことだと感じました。

まとめ

以上、私的ハッカソンに参加するメリット、反省点、やってよかったことでした。

やっぱり、ハッカソンは短期集中で成長できて、就活にも使えるし、継続力のない人間にとってはうってつけのイベントだなと思います。

この記事を読んで少しでもハッカソンに興味が出た人はぜひ参加してみてほしいです!

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