#・AWSクラウドプラクティショナーの資格とは?
100種類以上に及ぶAWSクラウドサービスの全般的な理解を証明する資格で、
専門知識認定を受けるための前提条件となる資格です。
ベストな学習方法や学習期間は個人で異なりますが、書籍を読む、模擬問題を繰り返し解いて知識を定着させていくのがベターです。
学習と試験を通じて感じたのは、AWSのサービスはかゆい所に手が届くサービス群である事です。オンプレミスから移行の検討や、扱うデータの種類に適した複数のデータベースの提供もしているので、個人法人を問わずニーズを満たせる筈です。
※一例
・使用量は従量制なので、固定費を削減できるかも
・データベースは正確な処理向きや、大量のデータを処理するのに適したものもある
・障害を想定した設計なので、セキュリティや耐久性が強く、復旧までの時間も早い
#・資格取得にあたり真っ先に行うべき事
学習開始前に試験日程を必ず予約しておきましょう!
英語が得意、平日でも受講できる方は問題ないですが、
土日試験を希望、日本語に対応している試験官を希望する場合、試験枠が少なく早く埋まってしまいます。知識がなくて不安だからと申し込みを先延ばしにすると、試験枠が空いてなくて試験が暫くお預けとなりかねません。((((;゚Д゚)))))))⇦実際にそうなった
#・試験申し込み
AWS試験申し込みは下記サイトから可能です。
アカウントを作成し、申し込みましょう。
詳細な参考記事は下記が分かり易いです。
AWS認定資格試験の申し込み~受験の方法を徹底解説【2020年版】
オンライン受験できる試験の実施会社を2社から選択しますが、PSI社とピアソン社ではピアソン社のUIが直感的で見やすいので、そちらがオススメです。
#・受験前の知識レベル
・EC2インスタンス (仮想サーバーを作るぞ)
・S3 (写真とか保存するストレージだよ)
・Route53 (独自ドメインを登録できるぞ)
AWSには100種類以上のサービスが存在する中で、学習前の知識はこのレベルでした。((((;゚Д゚)))))**
#・学習期間
・約2週間
AWSを使用した業務経験6ヶ月ほどが推奨されていますが、なくても受かります。
実際に学習期間3日で受かった、1週間で受かった事例は聞きます。
学習前の知識や経験は個人差があるので、学習期間の差は誤差と感じます。
それよりも先に試験日を先に確定させる事が重要です((((;゚Д゚)))))))
さもないと学習期間だけが増えてしまうぞ?
#・受講費用
¥12,100(税込)
※クレジットカードが必要です。
#・学習に使用したもの
①AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
AWSの細かい情報が載っていますが、触りだけ載っている部分もあるので、この本だけで受かるのは個人的には難しいと感じました。また、3年ほど前に出版されているので現在のAWSでサービス名が異なっているものもあるので、注意が必要です。
②udemy この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集
動画教材でなく選択式の問題集です。AWSが公認しており、現在も更新が続いているので、私はひたすら模擬問題を解き続けました。udemyのセール通知をオンにしておいて、セール時に購入できるとコスパが良いです。
あとは問題の中で見知らぬ単語がわんさか出てくるので、それを都度ググります。
それで段々出てくる単語の意味が結びついていくので、イメージが湧きやすくなってきます。
そうなってくれば知識としての定着率も上がってきます。
#試験が終わると?
試験の合否は終わった時点で発表されますが、スコアレポートで実際の点数や分野別のに強弱を確認できるようになったのは約1日後でした。合格ラインは7割なので、結果を確認して復習するのも良いでしょう。
また合格すると複数の特典の申請が可能になります。
・次に受ける試験の割引
・AWSが認定するグローバルLinkedInコミュニティに参加できる
他にも複数の特典があります。
#資格の価値は?
IT業界のエンジニア職種において、
「資格だけを持っていても意味はない」
「資格は実際の業務での再現性が低いから評価されない」
という声は聞きます。
が、学びたいと思って学習するなら無意味ではないと考えます。
知識がある証明になるので、理想の案件に参画するキッカケにして実務経験を積んだり、より上位の資格を取得するかは個人の自由と思います。