#前提
AWSコンソールまでは行き着ける環境
手元のマシンからSSHでEC2に接続できる環境
#操作
##インスタンスの起動
仮想マシンの新規作成、ってことですね。
###ステップ 1: Amazon マシンイメージ (AMI)
検索枠に「FreeBSD」と入れると「AWS Marketplace で 12 件の結果 件」と出てきますのでリンクをクリックします。いくつか出てきますので今回は「FreeBSD13」を選択します。
次に料金などについて情報が表示されますので、さらっと「Continue」をクリック。
###ステップ 2: インスタンスタイプの選択
今回は無料枠の「t2.micro」タイプでいきます。「無料利用枠の対象」と表示されているのを確認してください。
で、「確認と作成」ではなく「次のステップ:インスタンスの詳細設定」をクリックします。
###ステップ 3: インスタンスの詳細の設定
何もせず、「津美のステップ:ストレージの追加」をクリック。
###ステップ 4: ストレージの追加
「新しいボリュームの追加」をクリック。
サイズとボリュームタイプを入力します。
サイズは、無料枠は合計30GiB迄です。
ボリュームタイプは、汎用SSD(gp2)とマグネティック(standard)のみ無料枠で使えます。
で、「確認と作成」をクリックします。
###ステップ 7: インスタンス作成の確認
無料枠を超す設定がされているとここでメッセージが出てきますので、「戻る」で確認してください。
で、「起動」をクリックすると
###SSHアクセスキーの作成
TeraTermなんかでログインするのに必要な .pem キーの作成とダウンロードを行います。
方法はググってみてください。
で、キーをダウンロードすれば、インスタンスの作成と起動がなされます。
##ログイン
初期ユーザーは ec2-user です。
TeraTermなんかの使い方はググってください。
##EBSデバイスのマウント
###デバイス名の確認
dmesg でも ls /dev でもいいので、「xbd1」というデバイスがあることを確認してください。
###パーティションの作成と初期化
ここはいつものハードディスク増設手順です。
# gpart create -s GPT xbd1
# gpart add -t freebsd-ufs xbd1
# newfs -U /dev/xbd1p1
# mount /dev/xbd1p1 /mnt
# df -h
Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
/dev/gpt/rootfs 9.6G 3.6G 5.2G 41% /
devfs 1.0K 1.0K 0B 100% /dev
/dev/gpt/efiesp 32M 878K 31M 3% /boot/efi
/dev/xbd1p1 992M 8.0K 912M 0% /mnt
あとは /etc/fstab に記述するなど、どうぞ。
#まとめ
キモは、
・FreeBSDの初期ユーザーは「ec2-user」
・EBSデバイス名は「xbd*」
・クラウドストレージといっても、OSからはただのハードディスクに見える