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【PHP】新卒入社して1年、コードレビューで指摘された3つのこと

Last updated at Posted at 2018-03-21

新卒入社して2年目になるわたしですが、
基本的なことからPHPのことなど、たくさんコードレビューで勉強してきました。
今回はその一部をまとめてみました。

1. インデントをそろえる

インデントとは?

ソースコードの見た目を整えてくれるもの。
ifやforなど波カッコ{}で囲まれるブロック内の各行をtabキーやスペースで字下げすること。

インデントなし
if ($dessert == 'papico') {
for ($i = 0; $i <= 3; $i++) {
echo 'デザートはパピコです'
}
} else {
echo 'デザートはパピコではありません'
}
インデントあり
if ($dessert == 'papico') {
	for ($i = 0; $i <= 3; $i++) {
		echo 'デザートはパピコです'
	}
} else {
	echo 'デザートはパピコではありません'
}

インデントしてあったほうが、見やすいのがわかります。

入社してから知った技

逆tabインデント

tabキーでインデントした行を元の位置に戻したい!
そんなとき、いつもdeleteキーで戻していました。
しかしshift + tabキーで戻せるのです!

複数行一括字下げ

インデントしたい行が複数ある!
そんなとき、いつも一行ずつインデントしていました。
しかし、複数行を範囲選択しtabキーをおすと・・・
一括でインデントすることができるのです(逆tabインデントもしかり)

2. phpdocをかく

phpdocとは、クラスや関数などの定義前に記述するブロックコメントのこと
phpdocを書いておくと、

  • 後にソースを見返した時理解する時間が短縮される
  • ドキュメントを自動生成できるようになる
    というメリットがあります!
/**
 * @return string
 */
public function sample()
{
    $dessert = 'papico';

    return $dessert;
}

詳しい書き方についてはこちらがおすすめです:bow:
phpDocumentorの書き方 - Qiita

3. 演算子をつかいこなす

演算子にはさまざまありますが、わたしが指摘されたのは
条件演算子(三項演算子) と Null合体演算子 です。

条件演算子(三項演算子)とは?

条件により返す値を切り替えることができる演算のこと。

たとえば、answerが10より小さいときはそのままanswerを、
10以上のときは10と返すプログラムをif文、条件演算子でかくとき、
それぞれ以下のようになります。

if文
if ($answer < 10) {
	$result = $answer;
} else {
	$result = 10;
}
条件演算子
// [条件] ? [TRUEの場合の返り値] : [FALSEの場合の返り値] ;
$result = ($answer < 10) ? $answer : 10;

if文よりも条件演算子のほうがシンプルにかけます。
わたしはずっと条件演算子はif文の省略形だ、と思っていたのですが違うようです。
つかいわけについてはこの記事でお勉強させていただきました:bow:
三項演算子は悪か? - Qiita

Null合体演算子とは?

PHP7から追加された新機能で、「〜がなかったら」という処理を簡単にかくことができます。
たとえば、dessertがなかったら買いにいく、あったらdessertと返す処理を
さきほどの条件演算子、Null合体演算子でかくときそれぞれ以下のようになります。

条件演算子
$result = isset($dessert) ? $dessert : '買いにいく';
Null合体演算子
// [未定義か判定したい変数] ?? [デフォルト値]
$result = $dessert ?? '買いにいく';

条件演算子よりもシンプルに書けることがわかります。
わたしは定義されていない変数によるエラーを防ぐため、??を乱用してしまいがちなのですが、
処理コストがかかるためつかいすぎには注意が必要です。

最後に

まだまだ指摘いただいたことはたくさんあるので、
また時間を見つけてまとめていきたいと思います。

アドバイス、ご指摘をいただきたく、はてなブログではなく
はじめてQiitaへ投稿してみました:pray:

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