とうとうフリーランスへ
色々思うところがあり、6年働いた会社を退職して、フリーランスになることにした。
創業メンバーだったことから、結構悩んだ末の決断。
それにあたって、色々な会計に関することを自分でやる必要が出てきた。
本稿は会計サービスを選ぶ時の考えをログっておこうというもの。
前提
確定申告自体はすでに経験があり、ERPシステムのカスタマイズの仕事もしたことがあって、複式簿記の書き方や勘定科目の考え方は多少わかる。
今回は、扱う領収書や請求書が増えるはずなのでちゃんとした会計サービスを使おうと考えている。
現在は、円簿会計という無料のサービスで管理している。
現在扱っている量(月2、3枚の入出金)であれば特段不満な点はないが、色々経費で落とすべきものが増えていく見込みなので移行したい。
https://www.yenbo.jp/
事前の雰囲気では、freeeで考えている。
ほしい機能
優先度は上から。
- 仕分け入力
- クレジットカード、銀行連携
- レシートの管理(画像で管理するための機能でOCRか自動入力をしてほしい)
- 青色申告対応
- 請求書の発行(これまでは基本必要ないレベルだったので要求された時だけExcel→PDF化で発行)
- 不動産所得対応
比較一覧
freee個人向け会計(スタンダード) | MFクラウド確定申告(パーソナル) | やよいの青色申告オンライン(セルフプラン) | |
---|---|---|---|
価格 | 1,980円/月 | 980円/月 | 8,000円/年 → 月割り667/月 |
仕分け入力 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジットカード、銀行連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
レシート管理 | 〇 | ×(別サービス) | 〇 |
青色申告 | 〇 | 〇 | 〇 |
請求書 | 〇 | ×(別サービス) | ×(別サービス) |
不動産所得対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
ざっくりそれぞれの特徴
freee個人向け会計
- 他の二つに比べて、倍以上の価格だけあって、私の必要だと思っている機能は全部そろっている。
- 他の二つと比べると、請求書の発行が違いに現れている
- あらかじめ用意されているのはポイントが高い
- レシートはOCRで読み取り
- 代行ではないので、間違った入力を見つけたら修正が必要ということになる
- OCRの精度は結構賭けな気がする
使ってみての感想
- やはり使ってみるときに一番気になるレシート(多分精度に違いが出ると思うので)
- 手書きの領収書の金額について、75%の精度で認識した
- 4桁の金額に、3桁は正しく認識
- シャッター音が出ないのは、周りに人が居る場でもやり易いので良いと思う
- レシートを認識して切り取って撮影してくれるのは、結構印象がよい
-
OCRでその場で認識してくれるので、入力から登録までが速い- OCRの認識のスピードは、弥生と比べれば速いくらいだった
- おそらくサーバー側で処理しているとお思う
- レシート撮影 → アップロード → ちょっと待つ とやらないと、自分の入力中にフィールドが更新される
- 手書きの領収書の金額について、75%の精度で認識した
- 領収書のない出金伝票の扱い
- 交流会の誘いがあり、その出金を伝票化した
- その時に証跡として誘いのラインメッセージをスクショしたが、そのスクショ画像はそのままだと添付できなかった
- PC用画面を開いたらアップロードできたので、その辺をどうにかしてほしいなとは思った
- 交流会は割とふわっとした人間関係でやってることも多いが、スマホの方だと取引先を割と厳密に書かせるため、登録しにくかった
- PCでは割とふわっと書けた
- 交流会の誘いがあり、その出金を伝票化した
- 取引入力
- まぁパッとわかる
- 請求書
- 割と分かりやすい
MFクラウド確定申告
- レシートの管理が無い当たり、入出金は銀行口座の明細とクレジットカードの明細、通販サイトの明細に集約させて使うことを暗に示している気がする
- なかなかそうもいかないので、領収書を扱えるサービスはほしい
- レシート管理は、経費サービスでできるらしい
- OCRと代行入力が選べて、代行入力だと1枚20円らしい
- 機能一覧見るページで若干ずれがある気がする
- MFクラウド確定申告の機能一覧の表では請求書の機能があるような表現
- MFクラウド確定申告の主な機能のページでは、請求書のサービスと連携できる表現
- 一応、MFクラウド確定申告単品では請求書は対応していない認識で比較表を作成
- 経費や請求書他合わせ7サービスをまとめて契約して2,980円/月のプランもあるらしい
やよいの青色申告オンライン
- 請求書の作成はない
- 会計データをエクスポートしてやよいの青色申告オンラインにインポートして申告する流れで使うこともできる
- 今回フリーランスになるにあたって、いろんなものを事業でやっていった場合に正しく科目が入れられてるか?となる可能性があれば、弥生会計をベーシックプランでやるべきな気がする
- 請求書などの発行については、デスクトップアプリの販売管理が別にある
- デスクトップアプリということは、クラウドに連携する際はファイルのエクスポート/インポートなんだろうな(若干面倒)
- あと、デスクトップソフトは5,000円が本体購入で、以降4,800円のサポートを払って使う形らしい
- 今時、ダウンロードで金をとるのはなぁ・・・
- ただ、金額でいうと初年度無料ということで、他に比べて結構安い
使ってみての感想
- レシート
- 手書きの領収書の金額について、20%?の精度で認識した
- 4桁の金額に、2桁認識され、そのうち一桁は正しく認識
- シャッター音が出て、外では使いづらい
- レシートを認識したりはせず、画面のサイズに合わせて撮影
- OCRは一度サーバーに送られて解析される
- 認識された企業名がDBにあれば、自動的に摘要に取引先が記述される(これは良いかもしれない)
- その分、解析には時間がかかる
- レシートの読み取りは別アプリの仕組みなのか、レシート撮影した後、オンラインで開いて別途取り込み操作が必要
- 手書きの領収書の金額について、20%?の精度で認識した
- 領収書のない出金伝票の扱い
- 交流会の参加費を伝票化
- 出金伝票は作成できるが、ファイル添付はできない
- メモ欄にラインの案内をコピペしようとしたが、文字列長の制限のため書ききれない
- 画像に番号ふって、その番号で管理しようかとも思ったが面倒だな・・・
- 交流会の参加費を伝票化
- 取引入力
- パッとわかる
- それほどfreeeと大差ないと思う
- 請求書
- 付いてないかと思いきや、Misocaという別アプリがついていて、月5枚までは無料らしい
まとめ
こと私の事情で判断すると、freeeかやよいの青色申告オンラインのいずれか。
価格で選択するならやよいだが、freeeと使い勝手を一度比較した方が良さそうな気がしているので、その辺を後日この記事に追記して、最終的に購入する方を決めようと思っている。
因みにGoogleTrendでの比較はこんな感じ。
これをどうとらえるべきか。
判断
freeeにする。
やよいの青色申告オンラインのメリット
- レシートの読み込みで既存の取引先(おそらく自分以外が登録しているもの)だと、自動で適用が入る
- 安い
freee
- レシートの取り込みはやよいに比べてステップが少なくて楽
- レシート以外の取引にファイル添付ができる
- レシートと請求書が一つのアプリ内に収まっている感じは使い易い