背景

・ここに書き記すことで実行力が上がる。→去年の振り返り
・見える化することで管理しやすい
・去年の目標の作り方が適切か把握する

去年の振り返り

2024年は契約期間の関係で3つの現場を経験させてもらいました。3つの現場でシステムに触れることができたので実務力が高まったと思います。
またエンジニアとしてのバリューを出すためにはどのような能力が必要なのか考えさせられる一年でした。
大事だと思ったので下にまとめておきます。

エンジニアがバリューを出すために必要な能力
- 上の視座をもって仕事をする→仕事の質が変わる
  - PMやリーダーがどういう意図で支持を出しているのか？
  - その先のエンドユーザーがどのような意図でその要望を出しているのか？
- 自分がゴールの決済を持っているか意識する→仕事の効率化
  - ゴールを持っている人の返事が遅いなら先にレス待ち状態で別の仕事する
  - ゴールを持っている人が上司なら認識合わせしながら進める

自分もまだ完璧にはできないので、来年も意識しながら仕事したいと思います。
また、3つの現場を経験して自分のやりたいこと、頑張れる環境がよく分かったので次の転職に活かせると思います。

2024の目標を実行してみて

1ヶ月に1冊のペース技術書を読む→△

できたこと
- 途中までは1か月に1冊のペースで読めていた
できなかったこと
- 途中から途切れてしまった
達成できなかった原因
- 5月から激務の案件に配属され読む余裕が無くなった
- 途中からお金を払ってまで読みたいと思う本が中々見つけられなくなった
やってよかったと思ったこと
- 体型的に知識を学ぶことができた
- 自分が不足していると思った知識の補強ができた
- 資格では補えない部分の実務の基礎部分(コーディングルールやDocker)が身につけられた
来年も続けたいと思うか
- 気になった本をゆっくり読むぐらいが良いと思った
- 今気になっているのは達人に学ぶDB設計

上記すべてに対してブログを作成→〇

できたこと
- 読んだ本に関してはすべてブログ投稿できた
できなかったこと・反省点
- ブログを投稿することがメインになり記事の質が落ちたこともあった
やってよかったと思ったこと
- 他の人にわかりやすく伝えることを意識すると自分の理解も深くなった
- 知識の定着率は確実にアップした
- マークダウン式の書き方に慣れた
来年も続けたいと思うか
- 本を読んだら確実に書こうと思った
- 本以外でも普段からアウトプットのために書こうと思った

Docker環境でDBが絡むDjangoアプリの制作（簡単なチュートリアルと自分で考えたもの１つずつ）→△

できたこと
- TODOアプリ、日記アプリの作成はできた
- Dockerを使って環境構築ができた
できなかったこと・反省点
- DBとDockerを絡めたDjangoのアプリが作れなかった
やってよかったと思ったこと
- 自分で考えて作ることで理解が深まる
- アプリを作るということはDB,言語,インフラなど様々な知識が手に入るから手っ取り早い
来年も続けたいと思うか
- 絶対に来年オリジナルアプリを作る

そのアプリからAPI作成→×

・YouTubeなどを有効活用してDB周りに強くなる→〇

できたこと
- まずはYouTubeでDBの基礎を思い出す作業をした
- 技術書を用いてより実践的な内容のインプット
- ブログでアウトプットをする際により知識を深める
できなかったこと・反省点
- 構築知識の習得まではいかなかったこと
やってよかったと思ったこと
- DBの知識が深まり業務でDBという単語が出てきても身構えなくなった（むしろ新しい知識はいると思ってわくわく）
来年も続けたいと思うか
- DBの世界の入り口に立っただけだと思うのでどんどん知識深めたい
- 設計分野にも手を広げたい

チーム開発イベントへ参加してみる or 案件を変えてもらう→〇

できたこと
- 案件変えてもらいチーム開発に携われた
- イベントを自分で開けた
できなかったこと・反省点
- チーム開発イベントには参加できなかった
やってよかったと思ったこと
- 会社に自分の要望が伝わることが分かった
来年も続けたいと思うか
- イベントの参加は楽しそうなので参加してみたさはある
- イベントを開く側もやってみたい

2024年の目標を実行してみての所感

2024年目標はエージェントに聞いたのもあって的を得ていたものだったと思う。
ただ実行方法として技術書を月に1冊はペースがきつかった。
立てた当時は週4リモートワークで、今の生活リズムであれば本も読めると思っていた。
5月から案件が変わりフル出社になって本を読む余裕すら無くなった。仕事柄想定できたことを考慮できなかったのが反省である。
なので次の目標を立てる時は自分の状況がある程度変わっても許容できるペースにしようと思った。
無理な目標を立てると達成できないことで自己肯定感も下がりよくないと思ったからである。

2024の目標に対しての反省点

反省点としては、アプリ作成がチュートリアルで止まってしまった点である。
原因としてはチュートリアルでも分からないことが多く体力を使うのでそこから自力でやる前に力尽きてしまった点である。仕事ではなく趣味の範疇なので余計にこの拍車がかかってしまった。
これの解決策としては、まずは知っていることを増やして負担を減らすことだと思った。去年よりもDBに対する知識、インフラに対する知識も増えているので分からないことだらけという絶望感からは解放されたと思う。
またもう一つは楽しむということが大事だと思った。分からないことも最近は逆に楽しく感じる。一気にわからないことが出てくるとしんどいという感情も出てくるが、それの対処法も仕事の中で覚えた。1つずつ紐解いて分解すると案外大したことじゃないことが多い。また新しく知識を得ることも楽しいと感じることが多いので来年はアプリ開発がはかどりそうだなと思った。

2025年の目標

来年は基礎力の底上げと実務力のアップが大事だと思った。
実務ではバリューを出す方法を意識する＋調べる時に調べ尽くす癖をつけることを意識しようと思う。
また今の業務内容ではリーダー未経験でリーダー職のアサインは難しそうなので、リーダー経験を積むことができそうな企業への転職も考えている。（現職でも掛け合ってはみる）
また今年は目標を立てた際にマイルストーンもしっかり考えようと思った。去年は目標を掲げただけでロードマップが無く達成できなかったものもあったからである。

DB設計の知識を深める
- 達人に学ぶDB設計徹底指南書
- チュートリアルアプリのDBをER図に書き起こす
- オリジナルアプリのER図の作成
チュートリアルアプリから派生させたアプリを作る
- DB部分のテーブルを増やしてみる
  - テーブル設計時にER図を作成
- 環境構築をDockerで自動化する
- インフラをAWSで作る
  - 構成図作る
  - 1日で構築する
  - CDKで構築する(できたら)
オリジナルアプリの作成
- 機械学習×顔認識でモデルを作成済なのでそれを改良
  - 既存コードのリファクタリング
  - モデルの再構築
- webアプリに機械学習モデルを組み込む
  - チュートリアルアプリを参考にインフラ構築
    - Docker
    - AWS or Azure or GCP
今後のキャリアに向けた行動をする
- スキルの棚卸
- 色んな現場を回ってはっきりした自分の価値観を整理
  - やりたいこと
  - 働き方
  - 給与
- 現職で解消できるか相談
- 同時に転職活動
継続できる英語の勉強方法見つける
- ChatGPTに話しかける方法
- TOEIC勉強

2025年も継続したいこと

毎日NewsPicksでテクノロジーの最新動向を把握する
- もう一歩踏み込んで使ってみるところまで落とし込めたらBest
ブログでアウトプット
- 書くことよりも理解を深めることを意識して書く
- 技術書の身についたこと・アプリ作成のアウトプット
技術書を読む
- 情報のINPUT方法の1つとして確立できた
- 無理に買って読む必要はない
モチベ高い人と継続的に会う
- 継続できる環境作り
会社でLTをする
- 実際に人前で話すための準備がより理解を深める
勉強を勉強と思わない捉え方
- 勉強！と意気込むと挫折しやすいので興味の深堀と捉えるようにする
- 自分に合った勉強法がある
- 隙間時間の使い方がうまくなった

まとめ

今年はペースを決めた目標を敢えて無くしてみた。理由としては去年は期間を決めたことでやりたくない時にやることが積み重なり、やること自体に嫌悪感を持つ時期もあったからである。楽しんでやる方が何倍も効率が良いので、1年という期限だけ決めて気楽にやろうと思う。半年後に目標の見直しをして調整しようと思う。
目標のベースとしては、今年実務をしていて足りないと思った点、転職活動で足りないと思った点である。
上記の目標を達成できるように自分のペースでマイルストーンをクリアしていこうと思う。
3年目になってできることが増えてきた一方で、ベテランの方と同じ目線で仕事をしたいという思いが強くなってきた。その目標を叶えるためには最低限の技術と知識が必要だと思ったので、2025年でもう一段階成長したいと思った。
何かアドバイスがあればコメントお願いします。