どうも、初心者12冠エンジニアのアスカです。電機メーカー研究職から転職してちょうど１ヶ月経過したので思う所を綴りたいと思います。これから転職を考えている方の参考になれば幸いです。

ちなみにインフラ案件のPL候補という枠で採用されました。
あくまで業界歴1ヶ月という短い経験の感想なので一般論ではない事を念頭にしてください。

どんな業務？

基本的には上流の設計から下流の構築まで行う業務です。案件や、どの段階から参画するかによって実際にやる事はまちまちな気がします。
実際に自分がアサインされたのはAIベンチャーのサービスをクラウドに移行する案件で、キックオフから参入しました。

基本設計フェイズから始まっており、週次でお客様と打ち合わせを繰り返し、構成の基本方針を詰めていっています。

すでにデータセンターで動いているものがあるため、EC2のミドルウェアやパッチ適用、マルウェア対策まで固まっているので時間は無いけど比較的やりやすい案件なのかな？と思っています。

どんな力が必要？

ざっくりいうと国語力な気がします。少し分解すると

IT知識だけでは出来ないお仕事だと感じます。

特に新しい案件に挑戦する時、見た事のない要件や触った事の無いAWSのサービスを使わなければいけない場面には多々出会います。
その時にしっかり調査を行って整理して伝えられるかどうかがお客さんの信頼にも繋がりますし、自らの成長にも繋がります。

情報を収集して整理しても、お客さんにしっかり伝えられなければ意味がありません。ストーリー立てをして資料を作成して体裁を整えて、最大限伝える努力をしなければなりません。

ざっくりコミュケーション能力といっても、複数分類出来ると思います。

話す、書く、聞くとIT知識を複合的に駆使して上手く立ち回るために俗にいうコミュ力が必須です。

大きく3つ程、必要な力を挙げましたが、自分にはどれも足りていません。どれも実務経験のみで得ていこうというのも限りない時間が必要です、それならどうしましょうか。

好きな分野であれば,苦もなく、職務以外で情報収集が出来ます。プライベートでAWSを使ったサービスを作ったり、勉強会に参加する事で自分の中への情報の蓄積は加速すると思います。
幸い自分は好きな分野に入れたので、上記の方法で鍛えていこうと思います。

資料作成やコミュ力は場数が必要ですが、これに関しても職務以外に場は設けられています。そう、勉強会です。誰に何を伝えたいのかを定めてストーリー立てをして資料作り、当日は柔軟に質問に答えていく。また集まった人同士で様々な話題を話す事もコミュケーション力向上の一助になると思います。

長々?と書きましたが、転職して期待通りの仕事が出来て満足しています。目の前の顧客の欲しいシステムのベストを目指して提案、構築していくステップは楽しくて仕方がないです。
開発も好きなので、詳細設計を終える事が楽しみです。