導入
MarkDownファイルを書くだけで簡単にWiki化できるMDWikiを導入してみました。
日本語情報が少なかったことと、恐ろしく便利なのにあまり日本で使われていなさそうだったので書いてみました。
情報共有Wikiを作りたいけどDB用意したくないとか、簡単で軽量なwikiを求めている人に向いています。
MDWikiの特徴
・3MB程度と軽量
・JavaScriptだけで動く
・DBを使用しない
・スマホのページビューに対応している
・記事更新がMarkDownファイルを配置するだけで簡単
・MarkDownなのでQiitaからのデータ移行も簡単
・GitHub/GoogleDrive/Dropbox/Disqus/facebook/twitterなどとも連携できる。
・特にGoogleアカウントでグループ管理していてGoogleドライブを利用しているような組織にはお勧め
ダウンロード
http://dynalon.github.io/mdwiki/#!download.md
Githubからzipがダウンロードできます。
インストール
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する。
- UTF-8形式のMarkDown記法でファイルを書く
- ファイル名をindex.mdへリネームする
- 「/解凍フォルダ/index.md」へ配置する
- docrootへ配置する
アクセス
http://localhost/mdwiki.html#!index.md
mdwiki.htmlをindex.htmlにリネームすると http://localhost/ でアクセスできます。
クイックスタート
メニューバーの設定
navigation.mdを作成して、mdwiki.htmlと同じディレクトリに配置する
[About]()
* # Information
* [このwikiについて](About/このwikiについて.md)
- - - -
* # Let's Try !
* [MDWikiで出来ること](About/MDWikiで出来ること.md)
[Document]()
* # How To
* [設計書テンプレート](Document/document.md)
- - - -
* # テスト
* [単体テスト]()
スタイルの変更
navigation.mdにgimmickを追記する。
ceruleanを http://bootswatch.com/ の中から選べます。
[gimmick:Theme (inverse: true)](cerulean)
GoogleDriveで限定共有ページとして運用する方法(自己責任でお願いします)
- マイドライブに任意のフォルダ(share)を作成する
- 作成したmdwikiの中身をshareフォルダに配置する
- share/mdwiki.htmlをshare/index.htmlにリネームする
- 招待したい人とshareフォルダを共有する
- shareフォルダのパスからフォルダIDを取得する
- https://googledrive.com/host/フォルダID/ にアクセスして確認する
- https://goo.gl/ で短縮URLを作成して周知する